幻の同点弾は「最も物議を醸した決定の1つ」 涙のクロアチア…判定に海外非難「頼らざるを得なかった」

判定に泣いたクロアチア代表【写真:ロイター】
判定に泣いたクロアチア代表【写真:ロイター】

スペイン紙「マルカ」が今大会で起きた「10の事件」を特集

 FIFA北中米ワールドカップ(W杯)で相次ぐ不可解な判定や騒動が波紋を広げている。スペイン紙「マルカ」は現地時間7月8日、今大会で起きた「10の事件」をピックアップして特集。その1つとして、クロアチア代表のゴールを“幻”とした最新テクノロジーによる判定を取り上げている。

 決勝トーナメント1回戦のポルトガル代表戦の後半アディショナルタイム、クロアチア代表のマリオ・パシャリッチは左クロスに合わせて起死回生の同点ゴールを決めたかに見えた。しかし、クロスボールに対し、バシャリッチの前にクロアチアの選手がわずかに触れていたことが判明し、結果的にオフサイドポジションにいたとされたバシャリッチの得点は取り消された。

 同紙はこの場面について、「大会で最も物議を醸した決定の1つ」と言及。映像では確認が困難なほどの接触であり、「存在を確認するためにボールのセンサーに頼らざるを得なかった」と最新技術の介入による厳格すぎるジャッジを揶揄している。

 テクノロジーの進化が劇的な同点劇を無効にする結果となり、延長戦を免れたポルトガルはベスト16への勝利を手にすることとなった。ピッチ上の肉眼では判別できない事象に対するテクノロジーの介入のあり方が、大きな議論を呼んでいる。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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