ベルギー監督「彼のせいじゃない」 試合後に渦中のFWと直接会話→擁護「責められるべきではない」

ベルギー代表を率いたリュディ・ガルシア監督(右)とアメリカ代表のバログン(左)【写真:ロイター】
ベルギー代表を率いたリュディ・ガルシア監督(右)とアメリカ代表のバログン(左)【写真:ロイター】

ガルシア監督がバログンとのやり取りを明かした

 北中米ワールドカップ(W杯)のラウンド16でベルギー代表は開催国のアメリカ代表を4-1で下し、2大会ぶりのベスト8へコマを進めた。FWフォラリン・バログンを巡る騒動に揺れたこの一戦だが、ベルギーを率いるリュディ・ガルシア監督は「彼のせいじゃないし、責められるべきじゃない」と本人へ伝えたことを明かした。

 ベルギーは前半にFWシャルル・デケテラーレの2得点を決めてリードを奪うと、後半には相手GKのミスを見逃さずにMFハンス・ファナケンが追加点。終了間際には途中出場のFWロメル・ルカクが3試合連発となるダメ押しゴールを奪って快勝した。

 この試合ではラウンド32のボスニア・ヘルツェゴビナ戦で退場処分となったアメリカ代表FWバログンの起用が注目を集めた。本来なら出場停止のはずだったが、処分がドナルド・トランプ大統領の“政治介入”もあって保留となったことが大きな話題となり、キックオフ前から開催国アメリカに対して多くの批判の声が上がっていた。

 ベルギーのガルシア監督は前日会見で、バログンへの処分が保留となったことを「アメリカでは7月5日が4月1日(エイプリルフール)にあたる日だとは知らなかった」と皮肉っていたが、試合後の会見ではバログンと直接会話したことを明かし、そして擁護した。

「バログンは私のところにきて話しかけてきてくれた。これは彼のせいではないし、彼は責められるべきではないと彼に伝えた。彼の方から話しにきてくれたことを感謝しているよ」

 先発したバログンだったが、ベルギー戦では精彩を欠き、ノーゴールのまま後半アディショナルタイムに途中交代。チームの敗退をベンチから見届ける結末となったが、バログンがその責任を一手に引き受ける必要はないはずだろう。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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