米国敗退に「最大の敵はトランプだった」 SNSで批判の嵐…ヒール扱いの選手には同情の声「台無しにされた」

アメリカ代表がベスト16で敗退【写真:ロイター】
アメリカ代表がベスト16で敗退【写真:ロイター】

ラウンド16でベルギーに1-4完敗

 FIFA北中米ワールドカップ(W杯)のラウンド16が現地時間7月6日に行われ、ベルギー代表がアメリカ代表を4-1で下して2大会ぶりのベスト8進出を決めた。アメリカの敗退により開催3か国は準々決勝を前にすべて姿を消した。退場処分が保留となり話題となっているアメリカFWフォラリン・バログンの問題で、ドナルド・トランプ米大統領の“政治介入”があったという報道もあったことで、SNS上では厳しい声が殺到している。

 アメリカは出場停止処分が保留となって注目を集めたFWフォラリン・バログンがスタメン出場。前半9分、左からの折り返しをベルギーFWシャルル・デケテラーレに押し込まれて先制を許した。同31分に直接FKをMFマリク・ティルマンが決めて同点に追いついたものの、直後に再びデケテラーレに決められて突き放され、後半12分にはGKマット・フリースのミスから3点目を献上。終了間際には途中出場のFWロメル・ルカクに決められ1-4で敗れた。

 試合前から不穏なムードが漂うなかで敗れたアメリカ。試合後、SNS上では「トランプが余計なことしなければ、アメリカの選手達はこんなにも世界からざまぁと言われなかったのにな」「戦犯はトランプさんだよー アメリカは戦いにくいよ」「アメリカチームの最大の敵は、トランプ大統領だったのかも」「アメリカの選手はちょっと気の毒やな トランプのせいで台無しにされた感じはする」「トランプの余計なお世話でアメリカは完全にヒールにさせられた… バログンはこれでイメージが最悪に」といった声が上がっている。

 バログンはラウンド32のボスニア・ヘルツェゴビナ戦で相手選手の足首を踏んでしまい、一発退場となった。本来であれば、ベルギー戦は自動的に出場停止となるが、トランプ大統領の介入があったとされ、FIFA規律委員会は「1年間の執行猶予」という形でバログンの出場停止処分を事実上保留する、前代未聞の決定を下した。これにはベルギーサッカー協会の抗議やUEFAが声明を出すなど、国内外で大反響を呼んでいた。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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