ブラジルは「1990年以来最悪の成績」 ハーランド2発に沈む…現地嘆き「歴史上最大の絶望」

ブラジル代表はノルウェー代表に1-2で敗れベスト16敗退
ブラジル代表は現地時間7月5日、北中米ワールドカップ(W杯)の決勝トーナメント2回戦でノルウェー代表と対戦し、1-2で敗れてベスト16で大会を去った。この結果を受け、ブラジルメディア「グローボ」は「歴史上最大の絶望」とし、「ブラジルはノルウェーに屈し、W杯において史上最長の不名誉な記録を味わうことになった」と報じた。
試合は後半に急激に動いた。後半34分と同45分にノルウェーのエースFWアーリング・ハーランドに得点を奪われ、2点のリードを許す苦しい展開となる。試合終了間際のアディショナルタイムにFWネイマールがPKを決めて1点を返したものの反撃もここまで。かつて圧倒的な強さを誇った強豪が、決勝トーナメントの初戦で姿を消すこととなった。
同メディアは「ハーランドが後半の10分間でブラジルのサッカーを粉砕した」と見出しを打って報道。さらに、W杯の舞台で欧州勢を相手に6度目の敗退を喫したカルロ・アンチェロッティ監督率いるチームについて「1990年イタリア大会でアルゼンチンに敗れて以来となる、最悪の成績で大会を終えることになった」と指摘し、歴史的な凋落に悲痛の声をあげている。
前半は好機を作っていただけに悔やまれる結果となった。試合開始からノルウェーがMFマルティン・ウーデゴールを中心にボールを保持し、一時は60%のポゼッション率を記録したものの、ブラジルも前線からの守備で対抗。相手のミスを突いてMFブルーノ・ギマランイスがPKを得たものの、相手GKエルヤン・ニーランの好セーブに阻まれて先制のチャンスを逃していた。
ネイマールの得点で一矢報いたものの、ベスト16の壁を越えられなかったブラジル。世界中が注目する大舞台で露呈した欧州勢への苦手意識と、勝負どころでの脆さは、新体制の王国にとって今後に向けた非常に重い課題を残す形となった。
(FOOTBALL ZONE編集部)


















