W杯敗退後…FIFAへ「正式な抗議」 開催国との一戦が対象「徹底的な調査を要請」

エクアドル代表【写真:ロイター】
エクアドル代表【写真:ロイター】

エクアドルサッカー連盟が声明を公開

 エクアドル代表は北中米ワールドカップ(W杯)の決勝トーナメント1回戦でメキシコ代表と対戦し、0-2で敗れて大会から姿を消した。同国サッカー連盟は現地時間7月3日、敗退を受けての声明でFIFAへの抗議を明らかにしている。

 エクアドルサッカー連盟は、公式Xで声明文を公開。「ファンおよび一般の皆様へ」として、選手の帰国スケジュールやW杯参加に伴う経済面の説明、新監督の選定などについてとともに、メキシコ戦での事象について、FIFAに抗議したという内容となっていた。

 声明では、「FIFAに対し正式な抗議を行い、試合前および試合中に発生した事象(サポーターや選手の安全を脅かした可能性のあるすべての事象を含む)の徹底的な調査を要請しました」と公表。「これは、この規模の試合に関連するあらゆる状況を解明するための、正当かつ公式な手段です」と、正当性を主張している。

 エクアドルサッカー連盟による声明全文は以下のとおり。

「エクアドルサッカー連盟は、ファンおよび一般の皆様へ以下の通りお知らせいたします。

メキシコ戦での出来事について:当連盟はFIFAに対し正式な抗議を行い、試合前および試合中に発生した事象(サポーターや選手の安全を脅かした可能性のあるすべての事象を含む)の徹底的な調査を要請しました。これは、この規模の試合に関連するあらゆる状況を解明するための、正当かつ公式な手段です。

選手の帰国について:W杯での活動を終えて合宿が解散した後、当連盟は各選手が自由に希望する目的地へ移動できるよう、必要な手配を行いました。

W杯の経済的側面について:今後数週間以内に、当連盟は各クラブや協会との会議を開催する予定です。目的は2つあります。透明性をもって報告を行うこと、そして関係するすべての当事者からの意見を集めることです。これにより、代表チームのW杯参加における様々な経済的側面がどのように管理されたかを、検証可能な情報とともに明確にします。

新コーチングスタッフについて:当連盟は最優先事項として、代表チームの新監督の選考プロセスを開始しました。これは、中長期的に競争力のあるプロジェクトを構築するため、真剣かつ慎重に行われている決定です。

今後の道のりについて:エクアドルにはすでに、若手選手育成のための本格的なプロジェクトが存在します。近い将来、その才能は、国際的な経験と実績を持つ者たちの経験と融合するでしょう。両グループ、そして常に寄り添ってくれるサポーターと共に、当連盟は本日、長期的なビジョンを持って取り組むという決意を新たにします。

 なぜなら、エクアドルサッカーの最高峰は、まだこれから刻まれるからです。

エクアドルサッカー連盟」

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