「これが僕の最後の試合」 W杯敗退のアルジェリア代表マフレズが引退…岡崎と「ミラクル・レスター」で共闘

アルジェリア代表のリヤド・マフレズ【写真:ロイター】
アルジェリア代表のリヤド・マフレズ【写真:ロイター】

スイス代表に0-2で敗戦

 アルジェリア代表のFWリヤド・マフレズが、FIFA北中米ワールドカップ(W杯)からの敗退を機に代表チームからの引退を表明した。ブラジルメディア「ESPN」は現地時間7月3日、決勝トーナメント1回戦のスイス代表戦に0-2で敗れた直後の同選手の動向を報じている。

 現在35歳のマフレズは、この一戦が自身にとってW杯最後の試合になるかと問われた際、長きにわたる代表キャリアそのものにピリオドを打つ意向を明言した。

「代表チームとしても最後の試合だ。これが僕の最後の試合になる」

 無念の敗退となったスイス戦について、マフレズは深いフラストレーションを隠そうとはしなかった。勝利のチャンスは十分に手の届く範囲にあったと感じている一方で、大舞台におけるミスの代償の大きさを痛感している様子を次のように語っている。

「目標は勝ち進むこと、ただそれだけだった。フェアな結果だったとは思わない。十分に僕らの手の届くところにあった試合だったんだ。ミスから2失点してしまったが、このレベルではその代償は高くつく。僕らは負けるに値しなかったと思うが、希望を持つにはあまりにも多く失点しすぎてしまった」

 マフレズはアルジェリア代表として通算119試合に出場し、40ゴールを記録。アイサ・マンディの116試合を上回って同国歴代最多出場記録の保持者として名を刻んだほか、得点数でもイスラム・スリマニ(46ゴール)に次ぐ歴代2位という傑出した成績を残している。

 日本のサッカーファンにとっては、かつてイングランド1部レスター・シティで元日本代表FW岡崎慎司と共闘し、2015-16シーズンにプレミアリーグを制覇した“ミラクル・レスター”の原動力となったことでも馴染み深い選手だ。2019年のアフリカネーションズカップ制覇など、長年にわたって母国を牽引してきた希代のレフティー。惜しまれつつも、その輝かしい代表キャリアは今大会をもって静かに幕を下ろすこととなった。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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