ドイツ代表、ナーゲルスマン監督の退任決定 複数メディア報道…クロップ新監督誕生へ

ドイツ代表を率いるユリアン・ナーゲルスマン監督【写真:ロイター】
ドイツ代表を率いるユリアン・ナーゲルスマン監督【写真:ロイター】

敗戦直後、ドイツ連盟が事実上の辞任勧告

 FIFA北中米ワールドカップ(W杯)でドイツ代表を率いたユリアン・ナーゲルスマン監督の退任が決まった。複数の欧州メディアが報じている。

 ドイツ代表は今大会、パラグアイ代表との決勝トーナメント1回戦でPK戦(3-4)の末に敗れるという屈辱的な結果に終わった。ドイツメディア「Sky Sport」によると、敗退直後の木曜日に行われたドイツサッカー連盟(DFB)首脳陣との3時間半に及ぶ会談の末、ナーゲルスマン監督に対して事実上の辞任が勧告されたという。DFBのベルント・ノイエンドルフ会長は、これほどの痛恨の打撃を受けたあとにただ日常業務に戻ることはできないとの見解を示しており、徹底的な敗因分析の結果として指揮官の退任という結論に至った。

 ルディ・フェラー・スポーツディレクターからの評価は高かったものの、早期敗退の責任を免れるには至らなかった。ナーゲルスマン監督の契約は当初2028年の欧州選手権(EURO)まで残されており、年間最大800万ユーロ(約13億5000万円)の好条件であったとされているが、DFB上層部からの助言を受け入れる形で、解任を前に自ら身を引く決断を下した形だ。

 そして、空席となったポストに向け早くも後任人事の報道が過熱している。同メディアによると、次期監督としてユルゲン・クロップ氏の名前が有力視されており、DFBから正式なアプローチがあれば同氏が代表監督のポストを引き受ける準備ができていると伝えている。失意の早期敗退から一転、名将招聘の可能性が浮上したドイツ代表の再建へ向けて、今後の動向に大きな注目が集まる。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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