C・ロナウドが自身初の決勝Tでゴール ポルトガルがベスト16進出…クロアチアとの接戦制す

同点ゴールを奪ったクリスティアーノ・ロナウド【写真:ロイター】
同点ゴールを奪ったクリスティアーノ・ロナウド【写真:ロイター】

ポルトガルが2-1でクロアチアに勝利

 北中米ワールドカップ(W杯)は、現地時間7月2日にグループステージ1回戦で、ポルトガル代表とクロアチア代表がカナダのトロント・スタジアムで対戦した。先制されたポルトガルだったが、2-1の逆転勝利を収めて決勝トーナメント2回戦に駒を進めた。

 ともにバロンドールを受賞し両国のキャプテンを務める、かつてスペイン1部レアル・マドリードでチームメイトだったFWクリスティアーノ・ロナウドとMFルカ・モドリッチの両ベテラン対決としても注目を集めた一戦だった。

 試合は序盤からポルトガルがボールを握りながら、ゴールを狙う展開となる。前半4分には今大会初先発のFWラファエル・レオンの折り返しから、MFブルーノ・フェルナンデスがエリア内でシュートチャンスを得たが、GKドミニク・リバコビッチに防がれる。前半のハイドレーションブレイク明けからはクロアチアもカウンターからポルトガルのゴールに迫る場面を作り出す。前半の終盤はポルトガルがクロアチアの守備を攻めあぐねる形になり、0-0のままハーフタイムに入った。

 後半の立ち上がり3分には、クロアチアがチャンスを作って中盤から攻め上がったMFマテオ・コバチッチがエリア内でシュートを放ったがGKジオゴ・コスタに防がれる。それでも同9分には右サイドからのクロスが流れたところを収めたFWイヴァン・ペリシッチが左足を振り抜いてゴールに決めて、クロアチアがリードを奪った。

 追う形になったポルトガルも、後半13分にラファエル・レオンが左サイドからカットインして右足を振り抜いたが、クロスバーを叩く。さらに同16分には最終ラインの裏を抜けたロナウドがボールを収めてゴールネットを揺らしたが、オフサイドと判定されてゴールは認められなかった。

 この直後にロベルト・マルティネス監督は、一気に4人の選手交代を行う。続くプレーのCKで、DFレナト・ベイガがMFニコラ・ブラシッチに倒されてポルトガルにPKが与えられる。これをロナウドがゴール中央に決めて、ポルトガルが1-1に追い付きW杯決勝トーナメント初ゴールを決めた。

 後半30分にはコバチッチが、中盤から攻め上がってシュートを放つが、GKジオゴ・コスタが触れたボールは右ポストを叩く。こぼれ球を回収したクロアチアは再びボールをコバチッチに渡すと、コバチッチはボレーでゴールを狙ったが、これもGKジオゴ・コスタに防がれた。同35分にはコバチッチのスルーパスからMFペタル・スチッチが最終ラインの裏を抜け出してゴールを決めたが、こちらもオフサイドの判定で得点は認められなかった。

 ポルトガルはロナウドをベンチに下げて、MFルーベン・ネヴェスを投入した。そして後半AT5分、ポルトガルは左サイドからのクロスをロナウドに変わって1トップに入ったFWゴンサロ・ラモスが頭で合わせて、勝ち越しゴールを決めた。これが決勝点となり、ポルトガルがスペインとのラウンド16に進むこととなった。

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