イタリア指摘…日本代表は「バラバラに」 先制後に失速、鈴木彩艶が「素晴らしかった」

イタリア紙「しかし、そのゴールはサムライブルーをばらばらにしてしまった」
日本代表は現地時間6月25日に北中米共催ワールドカップ(W杯)のグループリーグ最終戦、スウェーデン代表戦に臨んで1-1の引き分けで終えた。イタリア紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」では、「日本はよりチームとしてまとまっていた」としつつ、先制後の戦いを「目に見える落ち込みがあった」と評した。
日本は第2戦までを1勝1分で終え、引き分け以上で2位以内での通過が決まる状況で、同勝ち点で並ぶオランダ代表との首位通過争いも注目されるキックオフになった。前半を0-0で終えたゲームは、後半11分に前線の良いコンビネーションからMF堂安律のパスを受けたFW前田大然のゴールで先制した。しかし6分後にFWアンソニー・エランガの同点ゴールを許し、終盤にはGK鈴木彩艶のファインセーブもありながら1-1で引き分けた。
同紙ではゲーム全般について「日本はよりチームとしてまとまっていた。後半開始直後、前田のゴールで先制した。守備を切り裂いたのは、堂安のレーザーのようなパスだった。しかし、そのゴールはサムライブルーをばらばらにしてしまった」として、「前田のゴールで先制に成功したとき、日本には目に見える落ち込みがあり、相手はそれを逃さなかった。その後、(スウェーデン代表FW)イサクが3度にわたってシュートを狙ったが、鈴木の反応は素晴らしかった。日本にとって、敗戦はふさわしくない内容だった」と評した。
日本が決勝トーナメント初戦で対戦するのはW杯最多5回優勝のブラジル代表だが、指揮を取るのは史上初の外国人監督として就任したイタリア人のカルロ・アンチェロッティ監督だ。
それだけに同紙では「恐るべき相手を引き当てた日本は、アンチェロッティの道に立ちはだかることになった」とも報じた。昨秋の国際親善試合では歴史的な初勝利を記録したブラジル戦だが、W杯の真剣勝負の場で新たな歴史を作ることができるのか、世界的にも注目が集まる一戦が待っている。
(FOOTBALL ZONE編集部)

















