W杯デビューで「究極のリスペクト」 初出場国の“試合後”に称賛…残した贈り物「日本に続く新たな模範」

北中米W杯敗退が決まったヨルダン代表【写真:ロイター】
北中米W杯敗退が決まったヨルダン代表【写真:ロイター】

アルジェリア戦後に公開された「リスペクト」

 FIFA北中米ワールドカップ(W杯)で、初出場を果たしたヨルダン代表が見せた“ピッチ外の振る舞い”が世界中で大きな反響を呼んでいる。現地6月22日に行われたグループリーグJ組のアルジェリア戦後、彼らが去った後の控室の様子を国際サッカー連盟(FIFA)が公開。「究極のリスペクト」と称賛の言葉を贈っている。

 まるで最初から誰もいなかったかのようだった。完璧に清掃されていたヨルダン代表のロッカー。整然と並べられた備品の横には、開催国のホスピタリティに対する深い謝意を綴った一通の手紙が添えられていた。さらに、ヨルダンの豊かな伝統と「ナシャマ(高潔な騎士道精神)」を象徴する現地のスイーツが贈り物として残されていた。

 FIFA公式Xは「究極の敬意。これが、@FIFAWorldCup デビュー戦のヨルダンがアルジェリア戦後に更衣室を後にした様子です」と綴って、動画を公開。これには、「これこそがフットボールに必要な瞬間だ」「ヨルダンの文化と伝統の素晴らしさを物語っている」「訪れた場所を、訪れる前よりも美しくして去る。これぞ世界レベルだ」と道徳観を絶賛する声が殺到。また、かつて同様の振る舞いで世界を驚かせた日本代表を引き合いに「日本に続く、新たな模範が現れた」と、アジア勢が示す高い規律を誇る声も上がっている。

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