日本の“決定力”はW杯トップクラス FIFAがデータ公開…世界屈指の「32%」と「3.54」

日本代表の決定力に関するデータが判明
森保一監督率いる日本代表は、現地時間6月25日にアメリカ・テキサス州ダラスでFIFA北中米ワールドカップ(W杯)グループステージ第3節スウェーデン戦に臨む。オランダ代表に2-2で引き分け、チュニジア代表に4-0で快勝を収めたなか、その“決定力”は大会トップクラスのようだ。
オランダ戦では常に追いかける展開のなかでMF中村敬斗とMF鎌田大地がゴールを奪い、チュニジア戦ではFW上田綺世のワールドクラスの2得点に加え、2戦連発の鎌田、W杯初ゴールのMF伊東純也も得点を重ねた。ここまで順調な歩みを続けるなかで、興味深いデータ(現地時間22日の試合分まで反映)がFIFA公式によって公開されている。
注目すべきは、「Attempt At Goal Conversion Rate(シュートのコンバージョン率)」と「xG Efficiency(ゴール期待値に対する効率性)」だ。
まず、シュート本数に対するゴール数の割合を示す「Attempt At Goal Conversion Rate」は32%の日本が48か国中2位。2試合で19本のシュートを放ち、6得点を挙げていることから、この数値となった。日本より上にいるのは、第1戦で対戦したオランダ(35%)しかおらず、日本の下にはノルウェー、アルゼンチン、アメリカと、今大会で好調を維持するチームが並ぶ。
さらに、ゴール期待値(xG)に対する実際のゴール数を示す「xG Efficiency」では、なんと日本が48か国中1位。ゴール期待値は「1.7」なのに対して6得点で、「3.54」を記録している。こちらは2位カーボベルデ(2.97)、3位チュニジア(2.73)と、ゴール期待値自体が少ない国が上位になりやすい傾向があるものの、期待値の低いチャンスでもゴールに結びつけているという点では、数値が高いに越したことはない。
この2つの数値に共通するのは、かつて日本代表の弱点とも言われていた“決定力”を表すデータであるということ。手に入れたシュートチャンスを確実にモノにし、ビッグチャンスには見えないところから個人技でゴールを奪う。スウェーデン戦でもこの数値を維持、あるいは向上させていくことがあれば、チームは決勝トーナメント進出に近付いているはずだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)















