フランス、雷雨中断の2時間「カードゲーム」 監督言及…疲労懸念「今夜中に戻りたい」

フランス代表を率いるディディエ・デシャン監督【写真:ロイター】
フランス代表を率いるディディエ・デシャン監督【写真:ロイター】

フランス-イラク戦は豪雨で約2時間のハーフタイムとなった

 優勝候補の一角フランス代表が、現地時間6月22日の北中米共催ワールドカップ(W杯)グループリーグ第2戦のイラク代表戦に3-0で勝利した。豪雨で約2時間のハーフタイムとなった1日について、ディディエ・デシャン監督は記者会見で「カードゲームをしていた」と話した。

 米フィラデルフィアで開催されたゲームは、試合前から豪雨があり会場のオープンが延期されていた。試合は予定通りの時刻にキックオフされ、フランスは前半14分に右45度付近からエースFWキリアン・エムバペが左足の強烈ミドルを決めて先制に成功した。しかし、前半30分前後から会場では強い雨が降り出した。

 ハーフタイムには雷雨によりゲームの中断が発表された。今大会ではスタジアムから8マイル(約13キロ)以内に落雷が観測された場合、試合は30分間中断され、ファンは安全な場所に誘導されるという規則が定められている。この30分間は最後の落雷が観測された時点からとなるため、30分間のカウントが進む間に次の落雷があればリセットされる。今大会のゲームが悪天候により中断されるのはこれが初めてとなり、ハーフタイムを含め約2時間の中断で後半がスタートした。

 それでもフランスは後半にエムバペとFWウスマン・デンベレの追加点が生まれ、3-0で勝利を収めた。

 2018年ロシアW杯、2022年カタールW杯から3大会連続での指揮となるデシャン監督は、この2時間について「ロッカールームではカードゲームをしていた。待つしかなかったからね」と、肩をすくめた。そのうえで「再開予定の時間が何度も後ろにズレていった。最も重要だったのは、再開前にもう一度20分間のウォーミングアップを行い、リスクを負わないようにすることだった」と振り返った。

 結果的に試合開始から終了まで約4時間を要した。指揮官は「非常に長い時間がかかったのは事実だ」として、「まだ分からないが、予定されていた時間通りに(翌日の)トレーニングを行うことはないだろう。飛行機がなければ別だが、私は今夜中に選手たちをベースキャンプに戻したいと思っている」と、今後のスケジュールを懸念していた。

(FOOTBALL ZONE編集部)



page 1/1

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング