新主将・板倉滉、遠藤航から「応援しているぞ」 2人きりで会話…悔しさ隠し「ドシッとしていた」

「すごく悔しいはずなのにそういう感じを出すこともなく、ドシッとしていた」
北中米ワールドカップ(W杯)に臨む日本代表は現地時間6月11日、主将のMF遠藤航(リバプール)の離脱を発表した。代わりの主将に決まったDF板倉滉(アヤックス)が取材に応じた。
この日の朝、森保監督から、遠藤が離脱することと、新主将になってほしいと伝えられた。練習に向けてホテルの出発まで時間がなかったが、板倉は遠藤の部屋に訪問。「自分としては行かないといけないと思いました」と2人で会話をした。
「(遠藤と)出発までの間に話しました。航くんが一番悔しい思いをしている。前回W杯が終わってから、ここまで本当にチームを引っ張ってきてくれた存在で、チームとしてもいなくなるのはすごい痛い。びっくりした思いはありますけど、自分のことを信頼して(次のキャプテンにと)言ってくれているので、責任と覚悟を持って引き受けたいなと思います」
29歳の板倉は東京五輪世代で、日本代表としてこれまで通算40試合に出場。第2次森保ジャパン政権ではDFリーダーとしてチームを引っ張ってきた。2024年3月の北朝鮮戦ではキャプテンマークを巻いて先発出場するなど、遠藤が出場していない試合では主将を任されることもあった。
「(遠藤が)応援しているぞということは言ってくれましたし、みんなによろしく頼むという感じでした。すごく悔しいはずなのにそういう感じを出すこともなく、ドシッとしていた」
ブリーフィングを行った山本昌邦技術委員長兼ナショナルチームダイレクターは「板倉選手が遠藤選手が離れる前に話をして、その内容を今日のミーティングで、新しいキャプテンとして選手に伝えてくれました。より一層の責任と覚悟を持って進みましょうと。遠藤選手がこれまでチームを引っ張り、積み上げてきてくれたことをみんなでやり抜くという覚悟を伝えてくれました」と明かした。
初戦のオランダ戦を3日後に控えた中、主将の離脱という緊急事態に陥った森保ジャパン。新たなチームリーダーの下、チーム一丸となって北中米W杯に挑む。
(FOOTBALL ZONE編集部)




















