三笘不在の最適解は?「彼の良さが生きる」 浮上した意外な男…柿谷&安田コンビがW杯26人を徹底分析

FOOTBALL ZONE公式YouTubeで解説した
北中米ワールドカップ(W杯)に臨む日本代表メンバー26人が発表された。激戦が予想される本大会に向けて、元日本代表の柿谷曜一朗氏と安田理大氏が招集メンバーを徹底分析。サプライズ選出となった若手の抜擢や、負傷離脱となったMF三笘薫の穴を埋める“左シャドー”について語った。(取材・文=FOOTBALL ZONE編集部)
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メンバー発表会見の現場にも立ち会った2人が、今回の26人の中で大きなトピックスとして挙げたのが、21歳の塩貝健人、20歳の後藤啓介という若いアタッカーの選出だ。
柿谷曜一朗(以降、柿)「森保監督が、今すぐ選ぶなら他にもいるかもしれないけど、この大会を通じて成長していくという意味では…みたいなコメントをしていたけど、まさにその通りやなと思った。大会を通じて誰かが覚醒するというか、そういう選手が何人も現れないと、やっぱり上までは行かれへんと思う。鈴木唯人くんもそうだけど、彼らはそういう存在になり得る選手かな」
安田理大(以降、安)「森保さんが言っていたのは、この2人のギラギラ感がもう相当すごいと。この間のイギリス遠征の時も、周りの選手から学ぼうとする意欲や、『自分が何かやってやるぞ』っていうギラギラ感がすごかったと言っていたから、すごく楽しみ」
そして、もう一つの大きな話題が、チームの絶対的な武器だった三笘薫の穴について。2人は左サイドの組み合わせ、特に“左シャドー”の役割と選手起用について熱い議論を交わした。
柿「三笘くんがプレーできないので、そのポジションをじゃあ誰がやるのかなっていうところ。選択肢としては、中村敬斗くんを左シャドーに上げて、後ろ(左ウイングバック)にちょっと守備的な選手を入れるのか。それとも、伊東純也くんを左に持ってくるのか」
安「俺は、左のウイングバック(WB)に鈴木淳之介を持ってきそうな気がする。それで、中村敬斗を左シャドーに入れて」
柿「淳之介くんはクラブでサイドバックをやってますもんね。だからWBの位置は全然できると思うし、攻撃センスももちろんある。伊東くんもコンディションもめちゃくちゃ良いから、(切り札だけでなく)そのままスタートから出てもいいくらい」
安「それこそ、左のWBに大然はもったいない気がする。もう少し前(左シャドー)で使いたいかな」
柿「ただ、大然は頑張りすぎて、後ろまで行きすぎて、全部カバーできちゃうから。だからこそ、シャドーの位置に置いてちょっと前に専念させて、たまにプレスバックで後ろに戻ってね。その方が彼の良さがより生きるかなと」
ボランチでは、鎌田大地、佐野海舟、田中碧、そして左足首負傷から復帰を目指す遠藤航が選ばれた。本職とするのは4人だが、これまで積み上げてきた様々なオプションが効いてくると2人は力説した。
安「僕は(予想で)藤田譲瑠チマを入れてましたけど、入らなかったですね。ただボランチができる選手は、DFにいっぱいいるからね」
柿「本職じゃなかったとしても、森保監督も名前出して言ってましたもんね。板倉選手、瀬古選手がチームでボランチでやっているし、そこは全然問題ないかなと。遠藤くんがどこまでできるかによっては、そのバックアップは必要ないと思う」
安「勝ってる状況で、残り10分で遠藤航が出てきたら、めちゃくちゃ安心感ない?クローザー的な役割で。(鎌田を)前に上げて、佐野海舟、遠藤航のボランチで」
柿「もちろん田中碧くんもそうだし、オプションとしてはかなり豊富だから。選手が抜けたからどうというよりは、今いるメンバーでかなりオプションは出せるかな」
安「誰が出てもっていう戦いをしてきてるからね。めっちゃバランスのいい26人だと思う」

















