33歳日本人DFが南米で「歴史に刻まれた」 “初の偉業”に現地注目「前例のない出来事」

日本人選手がコロンビアで偉業を達成【写真:AP/アフロ】
日本人選手がコロンビアで偉業を達成【写真:AP/アフロ】

コロンビア3部でプレーするDF山中敦史

 コロンビア3部のクラブ・デポルティーボ・ディストリト・エリートに所属するDF山中敦史は、現地時間5月12日に行われた全国選手権のコマンド・ガラクティコ戦で歴史的な快挙を成し遂げた。後半25分からピッチに立つと、チームは9-1で大勝。コロンビア紙「エル・ヌエボ・ディア」は「コロンビアサッカー界は前例のない出来事を記録した」と、公式戦に出場した初の日本人選手となった33歳を報じている。

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 山中は左センターバックとして試合の最後の数分間をプレーし、「コロンビアサッカーの歴史に正式に登録されるのに十分だった」と伝えられている。山中は高校を卒業後に南米へと渡り、パラグアイ、コスタリカ、ドミニカ共和国のクラブを渡り歩いてきた異色のキャリアを持つ。2003年のキリンカップでアルゼンチン代表を見たことがきっかけで、日本国外でスポーツキャリアを築く願望が芽生えたと指摘している。

 これまでコロンビア国内では、日本人の血を引く別の元選手が歴史的に関連付けられてきた。しかし、その選手はコロンビア国内で生まれた記録が残っているため、「山中がコロンビアサッカーに正式に参加した、日本生まれの最初の選手である」と言及している。過去にはコロンビア1部のクラブでテストを受けた経験もあるが、2018年に大怪我を負い、パンデミック中に日本で手術を受けて復帰を目指していたと触れている。

 山中がデビューを飾った今季のリーグ戦は、約250チームが集まり、初めてプロサッカー界への昇格の可能性が開かれた歴史的な大会であると報じた。過去に負った十字靭帯の怪我によってスポーツ面での予測が妨げられた時期もあったものの、今回の出場によって「コロンビアサッカーの競争システム内で承認された試合に出場した、最初の日本市民になった」と、その偉業を称賛している。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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