日本人所属クラブに「スパイ疑惑」 昇格PO目前で…前代未聞の事態「戦術の写真を撮った」

サウサンプトンのパフォーマンス・アナリストがミドルズブラの練習でスパイか
イングランド2部サウサンプトンは現地時間5月8日、昇格プレーオフ準決勝を前にイングリッシュ・フットボールリーグ(EFL)から告発を受けた。対戦相手であるミドルズブラの練習をスパイした疑いが持たれている。英放送局「BBC」が報じている。事態を重く見たEFLは、独立規律委員会に対して通常よりも迅速にこの事案を処理するよう要請したと伝えている。
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事端は現地時間7日の朝に起きた。サウサンプトンのパフォーマンス・アナリストが「ミドルズブラのトレーニングを録画し、戦術の写真を撮った」とされており、現場で発見された。当該スタッフは映像を削除して立ち去ったものの、激怒したミドルズブラ側がEFLに連絡。EFLは「私有地での無許可の撮影に関する苦情」を受けて調査を開始し、サウサンプトンを規律違反で起用したと報じた。
サウサンプトンは2つの規則に抵触した疑いがある。一つは「互いに最大限の誠意を持って行動すること」を求める規定であり、もう一つは「試合の72時間以内に他クラブの練習を視察、または視察を試みること」を禁じる規定だ。これに対し、クラブ側は「プロセスの間、リーグに全面的に協力する」と綴っており、現在は進行中の事項であるため詳細なコメントは控えている。
スパイ行為を巡る規則は、7年前に当時リーズ・ユナイテッドを率いていたマルセロ・ビエルサ監督が対戦相手の練習を偵察させた「スパイゲート」事件を受けて導入されたものだ。当時は20万ポンドの罰金が科される大きな騒動となった。昇格を懸けた運命の一戦を前に、「独立規律委員会に回答期間の短縮と、早期の聴聞会の開催を求める」と伝えられており、波紋が広がっている。
(FOOTBALL ZONE編集部)











