24歳日本代表MFが「最大の懸案」 能力評価も…”スランプ”と現地指摘「一貫性が欠けていた」

ザンクトパウリMF藤田譲瑠チマは前半のみで交代
ドイツ1部ザンクトパウリに所属する日本代表MF藤田譲瑠チマが、残留争いの正念場で苦境に立たされている。チームは現地時間4月25日に行われたブンデスリーガ第31節のハイデンハイム戦で0-2の完敗を喫し、残留に向けて手痛い一敗となった。この状況下で現地メディアは、藤田を「能力とポテンシャルは最高」と評価しつつも、現在の深刻な不振を「最大の懸案」として報じている。
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ハイデンハイム戦に先発出場した藤田だったが、本来の輝きを放つことはできず、今季最短となる前半のみでの交代を命じられた。左サイドのアタッキングポジションで起用された前半の45分間について、現地メディアは「エネルギーや積極性、一貫性が欠けていた」と伝え、さらに「あまりにも多くのボールロストやパスミスを犯していた」と、デュエルやプレス面での精度の低さを厳しく指摘している。
藤田は昨夏、ベルギー1部シント=トロイデンから350万ユーロ(約6億5000万円)で加入。現在は市場価値が1000万ユーロ(約16億5000万円)にまで高騰しており、クラブにとって期待の「目玉補強の危機」となっている。同メディアは、藤田が持つ高い能力と、現在のピッチ上でのパフォーマンスとの間には「目に見えるほど大きな乖離がある」と、その現状を憂慮している。
今季は公式戦31試合中29試合に出場し、そのうち28試合で先発を務めるなど主力として君臨してきたが、直近の試合では出場時間が減少傾向にある。フライブルク戦でのフル出場以降、ウニオン・ベルリン戦では73分、バイエルン・ミュンヘン戦では66分と短くなり、今回のハイデンハイム戦ではついに45分での交代となった。「直近の試合でプレー時間が継続的に減少している」と言及されており、不振が顕著だ。
次節のマインツ戦に向けては、コンディションに問題がなくても「パフォーマンス上の理由でベンチに座る可能性がある」と報じられている。アレクサンダー・ブレッシン監督にとっては、戦力の層が薄いなかで高額な移籍金で獲得した主力選手を外すという「非常に難しい決断」を迫られることになるが、残留争いの決定的な局面において「パフォーマンス原理」を優先するかどうかの瀬戸際に立たされている。
(FOOTBALL ZONE編集部)






















