世界的名将がレアルに復帰の可能性 反発の声も…会長の”個人的な決断”と現地報道「適した人物」

レアルの次期監督にモウリーニョ氏が浮上【写真:ロイター/アフロ】
レアルの次期監督にモウリーニョ氏が浮上【写真:ロイター/アフロ】

レアルの次期監督にモウリーニョ氏が浮上

 スペイン1部レアル・マドリードは、新たな指揮官としてポルトガル人のジョゼ・モウリーニョ氏を招聘する可能性が浮上している。現在チームを率いるアルバロ・アルベロア監督の後任候補リストの中で、かつて指揮を執った名将が「ポールポジションに立っている可能性がある」と現地メディア「マルカ」が報じている。

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 2010年から3シーズンにわたりチームを指揮した経験を持つ指揮官の再登板が、現地時間4月28日に現実味を帯びてきた。クラブのフロレンティーノ・ペレス会長が今回の選定プロセスを主導している。ペレス会長は、モウリーニョについて「レアル・マドリードを勝利の道へと戻すのに適した人物」と評価している。会長は強い信頼を寄せており、今回の招聘は「個人的な決断」になると伝えている。クラブ内部では同氏の復帰に疑問を呈する声も上がっているが、レアル再建に向けたトップの強い意志が随所に伺える。

 モウリーニョ氏は過去の就任期間中にリーグ優勝と国王杯制覇を成し遂げたが、欧州チャンピオンズリーグのタイトルには届かなかった。そして今、ペレス会長は「モウリーニョに16度目のタイトルを掲げることを望んでいる」と指摘している。悲願であるクラブ史上16度目の欧州制覇を、かつての教え子ではなく、自身が最も信頼を置く指揮官に託したいという考えのようだ。

 現在ポルトガル1部ベンフィカを率いるモウリーニョ氏だが、契約面でのハードルは低い。契約解除金は300万ユーロ(約5.6億円)と報じている。また、今季最終戦から10日後となる5月16日以降にはフリーの身となり、新シーズンに向けた「移籍やプレシーズンの計画」を立てるための十分な時間が確保できると伝えている。2026年ワールドカップ終了後の招聘を後押しする大きな要因となっている。

 一方で、この動きは他クラブの戦略にも大きな影響を及ぼしている。イングランド1部ニューカッスルも次期プロジェクトのリーダーとしてモウリーニョ氏をリストアップしていたが、レアルの参戦により「ニューカッスルの計画を台無しにする可能性がある」と言及されている。世界最高峰のクラブへの復帰という選択肢が現れたことで、ポルトガル人指揮官の去就は欧州全土から大きな注目を集めることになりそうだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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