浦和の電撃解任「昨日話し合いの場を持ちたいと」 両者で協議し決断「いつベストかは難しい」

浦和を率いたマチェイ・スコルジャ監督【写真:徳原隆元】
浦和を率いたマチェイ・スコルジャ監督【写真:徳原隆元】

28日に堀之内SDが取材対応した

 浦和レッズは4月28日にマチェイ・スコルジャ監督との契約解除を発表した。同日にオンラインで取材対応した堀之内聖スポーツ・ダイレクター(SD)は、決断の理由を「最終的にクラブとして、このタイミングで大きな変化を生む必要があるという結論に至った」と述べた。

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 浦和はJ1百年構想リーグの第12節を終え、3勝3PK負け6敗の勝ち点12で東地区の7位。直近で25日に横浜F・マリノスに2-3で競り負け、2つのPK負けを含む7連敗中だった。スコルジャ監督と合わせ、ラファウ・ヤナスコーチ、林舞輝コーチとも契約を解除し、後任は新シーズンのU-21リーグでチームを率いる田中達也アシスタントコーチが百年構想リーグ終了まで暫定的に指揮を執るとしている。浦和は27日に定時株主総会および臨時取締役会が開かれていた。

 堀之内SDは決断に至った理由を「マチェイさんからも勝てていない現状に、何かを変える必要があるのではないか。そのことについてお互いに良い議論を重ねさせていただいた。最終的にクラブとして、このタイミングで大きな変化を生む必要があるという結論に至った」とした。また、「こういった監督を代えるタイミングがいつがベストかは難しい。昨日にマチェイさんから話し合いの場を持ちたいと言われ、そこで話した協議の結果というのが今回の決断や決定に大きかった」とした。

 スコルジャ監督は2023年に浦和の監督に就任し、決勝のみ5月に行われたAFCチャンピオンズリーグ(ACL)2022で優勝し、J1で4位、ルヴァンカップで準優勝。年末には以前の6大陸代表と開催国代表の7チームで行われる形式のクラブ・ワールドカップ(W杯)に出場して4位だったが、プライベートの事情により退任した。

 翌24年、ペア・マティアス・ヘグモ監督との契約解除に伴い8月に浦和の監督に復帰したが、リーグ戦では残留争いに成績を低迷させた。25年は32チームに拡大されたクラブW杯に臨むも3戦全敗で敗退しリーグ戦は7位で終えた。シードされた天皇杯やルヴァン杯も早期敗退し、今季も苦しい戦いが続いていた。

(轡田哲朗 / Tetsuro Kutsuwada)



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