28歳日本人の去就「わからない」 欧州で9G目…今季で契約満了に言及「どうなるか見てみよう」

シント=トロイデンの伊藤涼太郎【写真:(C) STVV】
シント=トロイデンの伊藤涼太郎【写真:(C) STVV】

シント=トロイデンMF伊藤涼太郎がボレー弾

 ベルギー1部シント=トロイデンは現地時間4月26日にプレーオフ1第5節でメレヘンと対戦し、4-1で勝利を収めた。先発したMF伊藤涼太郎は後半30分に左クロスからボレーシュートを叩き込んで今季9得点目をマーク。勝利に貢献し、マン・オブ・ザ・マッチ(MOTM)にも選出された。

 日本人選手8選手が所属するシント=トロイデンはGK小久保玲央ブライアン、DF谷口彰悟、MF山本理仁、MF松澤海斗、伊藤、FW後藤啓介の6人が先発に名を連ねた。後半38分には今冬に新加入のFW新川志音が途中出場し、新天地デビューを飾った。

 前半は相手に先制を許す展開となり苦しんでいたが、前半終了間際に同点ゴールを奪うと、後半立ち上がりの5分に途中出場のMFライアン・マーレンのゴールで勝ち越しに成功。さらに1点を加えて迎えた同30分に伊藤がクロスからダイレクトボレーでダメ押しゴールを決めた。

 ベルギーメディア「HBVL」では伊藤の試合後インタビューの様子が伝えられている。今季二桁得点に王手をかけた28歳のMFはMOTMについて「自分とは思ってなかったし、他の選手もそれに値する活躍をしていたなと思います」と一言。そして前半は流れがよくなかったが、そこから逆転したことについては「相手のプレッシャーにちょっとびびってしまったというか。そんなに来てなかったのに自分たちは焦ってしまっていた。後半はそこをうまく立て直して、そんなに焦らずにボールをしっかりとつなごうという話をしました」と語った。

 現在3位のシント=トロイデンは来季のヨーロッパリーグ出場権獲得が現実味を帯びてきた。伊藤は「見えてきてますけど、3位ってのをうまくキープしつつ、あわよくば2位、1位とチャンピオンズリーグのところまで(狙いたい)」とさらに上を見据えつつ、「(サポーターをヨーロッパに)連れていきたいなと思います」と意気込みを語った。

 現在28歳の伊藤は今季限りでクラブとの契約が満了を迎えることもあり、ドイツのクラブからの関心など移籍の噂も伝えられている。そうしたなかでリポーターから「(ヨーロッパには)伊藤も一緒に?」と含みのある質問を向けられると、伊藤は「わからない。どうなるか見てみよう」と笑みを浮かべながら答えていた。

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