5発快勝も…試合後にすぐ「鹿島勝ってるよ」 残り6試合、首位追走で「もっとヒリヒリ」

稲村隼翔が自らの課題と向き合った
FC東京は4月24日、明治安田J1百年構想リーグ第12節で水戸ホーリーホックと対戦し、5-2で勝利した。5得点で快勝となった一戦で、DF稲村隼翔は「まだまだ継続して課題はあるな」と結果に一喜一憂せず、自分の課題に向き合った。
試合はFC東京が2022年8月の柏レイソル戦(6-3)以来となる5得点で快勝。しかし守備面では2失点を喫した。ここまでセンターバックの主力としてプレーする稲村だからこそ、守備面への課題を強く感じている。
「どのチームでも、ずっと失点しないということはないので、失点と向き合って解決していくのが永遠の課題かな。失点がレイソル戦と同じような感じだったので、そこはまだまだ詰めていかないとなと思うので。2失点目も防げたところではあると思うので、もうちょっと細部にこだわりたいなと思います」
首位を走る鹿島アントラーズも勝利したため、勝ち点差は「6」のまま。試合後のロッカールームでも「鹿島勝ってるよ」と選手たちで話したという。稲村はいまのチームに「いい雰囲気」が漂っていると話す。
「1個も落とさないでいくしかないという思いを全員で共有できているので、そこに対してネガティブな感情はないし、鹿島もどっかでこけてくれるっていうのを信じて、いいヒリつきで試合に臨んでいる。いい雰囲気で、すごくいいチームになってきてると思う」
百年構想リーグも残り6試合となり、スコットランド1部セルティックから6月末までの期限付き移籍で加入している稲村に残された時間も短い。「もっとやりたいっすね」。東京で自分自身の成長を実感しているが、自分の未来も考えながらサッカーに向き合う日々を過ごす。
「残り6試合で、自分を成長させてくれる試合が少ないなと感じるし。それこそ鹿島に対してもっとヒリヒリしたゲームを続けないといけない思いもある。試合に出れてはいるけど、まだまだ全く満足はしてないです」
この試合では、DF森重真人と途中交代でピッチを退き、先輩の背中も目に焼き付けた。鹿島を追いながら、ポジション争いに挑む2つの”ヒリつき”を感じながら、稲村の左足が最後尾からチームを押し上げていく。
(FOOTBALL ZONE編集部・上原拓真 / Takuma Uehara)






















