20歳日本代表FWが去就ポロリ「卒業かな」 歓喜パフォに敵反論も…指揮官「権利がある」

シント=トロイデンFW後藤啓介が「ブンデスに行く」
ベルギー1部シント=トロイデンに所属する20歳の日本代表FW後藤啓介は現地時間4月23日、上位プレーオフのアンデルレヒト戦(2-0)で貴重な先制ゴールをマークした。勝利に大きく貢献したゴール後の振る舞いについて自身の胸中を告白。ベルギー紙「Le Soir」は同選手の衝撃的な試合後コメントを報じた。
試合は後藤のゴールなどでシント=トロイデンが2-0で勝利。試合終了のホイッスルが鳴った直後、両チームの間で小競り合いが発生した。アンデルレヒトのDFルートヴィヒ・アウグスティンソンやGKコリン・クーセマンスらが、サポーターと共に勝利を祝う後藤の態度に激昂。同紙によると、後藤がアンデルレヒトからの期限付き移籍中であることから、リスペクトを欠く行為だと主張したようだ。
アンデルレヒトMFトリスタン・ドグレフは「あんなに派手に祝うべきではなかった」と言及。またDFキリアン・サルデラも「もし僕が買い取りオプションのないレンタル移籍だったら、あんな風には祝わなかっただろう。ゴールを決めて勝利したのだから、彼の反応は理解できる。ただ、不満を抱いているチームメイトの気持ちも理解できるよ」と口にしたという。
後藤は24年1月にジュビロ磐田からアンデルレヒトへ加入。1年半の在籍で公式戦7試合1得点と出場機会に恵まれなかった。その結果を反骨心として、今シーズンからシント=トロイデンへ移籍。「自分の力を証明したい」と新天地では得点で存在感を示してきた。20歳エースはリーグ第18節のアンデルレヒト戦でもゴールをマークしたものの、当時はノーセレブレーションでリスペクトを表明。実直に結果と向き合い、自らを奮い立たせるストライカーに欠かせない強心臓を持つ。
試合後、後藤は「この試合に勝ててとても嬉しかったし、チームメイトと一緒に祝いたかった」と説明したという。さらに「以前、アンデルレヒトで得点したときは敬意を表して祝わなかった。でも今はシント=トロイデンにいる」と語ったと報じた。また「自分もブンデスリーガに行くと思うので、ベルギーリーグは卒業かな」と去就について言及したようだ。
シント=トロイデンのボーター・フランケン監督は「後藤は何ら悪いことはしていない。ゴールを決めたら祝う権利がある」と教え子を擁護。北中米ワールドカップのメンバー入りを目指す20歳の去就にも注目だ。





















