日本代表20歳が一触即発「なぜ理性を失ったのか」 欧州報道…古巣選手が「激怒した」

シント=トロイデンの後藤啓介(右)【写真:PsnewZ/アフロ】
シント=トロイデンの後藤啓介(右)【写真:PsnewZ/アフロ】

シント=トロイデン後藤啓介が保有元のアンデルレヒトと一触即発になった

 ベルギー1部シント=トロイデンに所属する20歳の日本代表FW後藤啓介は現地時間4月23日、リーグ戦のアンデルレヒト戦で貴重な先制ゴールをマークし、勝利に大きく貢献した。しかし、試合後の過度な歓喜の様子が、レンタル元の親クラブであるアンデルレヒトの選手たちの怒りを買った。ベルギー紙「HLN」は「後藤啓介が勝利を激しく祝う。アンデルレヒトの選手たちは激怒した」と報じている。

 後藤は数週間の無得点期間を打破する価値ある一発を放った。試合終了のホイッスルが鳴った直後、後藤はピッチ上で両腕を広げて勝利を噛み締め、あたかもウィニングランを行うかのように歩き回った。これに対し、アンデルレヒトのGKコリン・クーセマンスやDFルートヴィヒ・アウグスティンソンらが激しい剣幕で詰め寄り、一時は「押し合いへし合いの事態」となったと伝えている。

 アンデルレヒトから期限付き移籍中の身でありながら、古巣を相手に感情を爆発させた後藤。これに対し「HLN」は「アウグスティンソンは後藤がなぜあのように理性を失ったのか理解できなかった」と指摘している。さらに同メディアは「アンデルレヒト側は後藤を放出したことに少し後悔しているのではないか」というチームメイトのコメントを引用し、日本人の活躍が古巣に衝撃を与えたと報じた。

 試合後、後藤はメガホンを手にファンと勝利を分かち合った。同メディアは「夏の準備期間にはネールペーデ(アンデルレヒトの練習場)に戻る予定だ。しかし、アウグスティンソンと後藤はこの瞬間を忘れないだろう」と言及している。保有権を持つアンデルレヒトのジェレミ・タラベル監督は「興味がない」とこの件へのコメントを拒否した。複雑な立場ながら、若きストライカーが見せた執念は大きな波紋を広げている。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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