日本代表20歳に欧州衝撃「激しく感情爆発」 恩返し弾…保有元クラブに「強烈な痛手」

ベルギーで輝きを放つシント=トロイデン後藤啓介
ベルギー1部シント=トロイデンは現地時間4月23日、プレーオフ第4節でアンデルレヒトと対戦し、2-0の完封勝利を収めた。この一戦で主役を演じたのが、アンデルレヒトから期限付き移籍中の20歳日本人FW後藤啓介だ。地元メディア「Nieuwsblad」は「後藤の復讐」と銘打ち、「アンデルレヒトに苦い敗戦をなすりつけ、プレーオフ初白星を手にした」と、その活躍を大きく報じている。
試合は序盤からホームのシント=トロイデンが主導権を握る展開となった。0-0で迎えた後半30分、右サイドからのクロスに後藤が反応。ゴール前で巧みに合わせ、待望の先制点を奪った。後藤にとってはリーグ戦で823分間ゴールから遠ざかっていたなかでの一撃となり、「まさに母クラブを沈めた」と、保有元を相手に決めた痛烈な恩返し弾の衝撃を伝えている。
このゴールに「Nieuwsblad」は「この日本人選手は823分間得点がなかったが、どうやら古巣との対決のためにその力を蓄えていたようだ」と指摘している。さらに、得点後の喜びについても「彼は激しく感情を爆発させた」と言及。アンデルレヒトへの復帰を望んでいないかのような気迫のこもったプレーぶりに、「このアンデルレヒトの戦いぶりを見れば、戻る意欲も湧かないだろう」と綴っている。
試合はその後、終了間際にライアン・メルレンが追加点を挙げ、シント=トロイデンが2-0で勝利した。後藤は得点シーン以外でも存在感を示し、試合後には相手GKらと激しい口論になる場面も見られた。「Nieuwsblad」は「アンデルレヒトにとっては強烈な痛手となった」と評価しており、20歳のストライカーが古巣相手に見せた執念が、チームを欧州カップ戦争いへと押し戻したと伝えている。
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