6.4億円でドイツ移籍も…20歳日本人が5部リーグ出場 構想外を現地懸念「計画と違った」

不調フランクフルト、小杉啓太ら冬の新戦力たち
ドイツ1部アイントラハト・フランクフルトに所属するDF小杉啓太の現状に、現地メディアから厳しい視線が注がれている。冬の移籍市場で400万ユーロ(約6億4000万円)の移籍金を投じて獲得した20歳の日本人レフティーだが、いまだトップチームでの出番はない。ドイツメディア「フランクフルター・ルントシャウ」は「多くの疑問を投げかけている」と、期待の若手が置かれた苦境を報じている。
昨季までスウェーデン1部ユールゴーデンIFでプレーしていた小杉は、日本代表DFナサニエル・ブラウンのバックアップとして期待されていた。1月にはベンチ入りを果たすなど「ブンデスリーガデビューは間近に迫っている」と思われていた。しかし、3月以降はトップチームの招集メンバーから外れる日々が続いており、指揮官の構想から外れている可能性が指摘されている。
小杉は現地時間4月19日、5部リーグにあたるヘッセンリーガの試合に出場したが、その内容も厳しいものとなった。後半35分に自らのファウルで直接フリーキックを与えると、これが失点に直結。試合終盤に「美しいクロス」でアシストを記録したものの、チームは1-2で敗戦した。同メディアは「計画とは違った」と、デビュー戦が当初の期待を裏切る形となったことに触れている。
現在のフランクフルトにおいて、小杉の序列は決して高くない。記事では「現在のアイントラハトと小杉啓太の間には、まだ適切なフィット感がない」と綴られており、ブンデスリーガでの出場機会は「これまで以上に遠のいているようだ」と厳しい現状を伝えている。将来を嘱望される20歳のディフェンダーが、ドイツの地で真価を発揮するまでには、まだ時間を要しそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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