守田英正のメンバー入り「どうなるか」 代表OBも注目…ハイレベルな争いで「相当悩んでいると思う」

【専門家の目|太田宏介】スポルティング守田がダービーでヘディング弾
ポルトガル1部スポルティングCPは、現地時間4月19日に行われた第30節でベンフィカと対戦し1-2で敗れた。この試合に先発出場した日本代表MF守田英正は、後半27分に今シーズン初ゴールを挙げたなか、元日本代表DF太田宏介氏が注目している。(取材・文=FOOTBALL ZONE編集部)
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前半27分にPKでベンフィカに先制されたスポルティングだったが、守田が同点弾を決める。後半27分、右サイドからゼノ・デバストが上げたクロスに対して、ファーポスト際で守田が高い打点のヘッドでDFに競り勝ち、逆サイドのゴール右に流し込んだ。
「出場機会をさらに増やしてきてる中でハイパフォーマンスが続いてる。しかもリスボンダービーの中でこのヘディング弾。結果的に負けてはしまったものの、すごくチームの中での存在感が高まっていると思う」
アジア最終予選では主力してチームを牽引し、W杯へ導いた守田。コンディション不良や負傷などにより昨年3月シリーズを最後に代表から遠ざかっていたが、1月のリーグ戦からスポルティングでもスタメンに復帰し、主力としてプレーしている。
それでも直近3月の代表遠征では再びメンバーから漏れた。「日本代表のボランチ争いは、本当にハイレベルで、田中碧選手も活躍してるじゃないですか。だからこの1、2か月でどうなっていくか分からないですけど、森保さんは選考のところで相当悩んでいると思いますし、これもまた嬉しい悩みだと思いますね」と太田氏は言及した。
3月のメンバー発表の時点で森保監督も「彼の戦術理解度で言えば、試すというより、いつでも代表の舞台に戦力として入ってこれるだけの力はあると評価しつつも、全体の競争のバランスも見ています」と触れていた。
「攻守ともにギアをひとつ上げられる、一段上げられる選手。出れば間違いなく中心として活躍できるし、本人としては絶対的にW杯メンバーは狙っている。なので僕は巻き返しに期待してますし、残りのリーグ戦でのパフォーマンスで見返してほしいと思います。めちゃくちゃいい選手なんでね、(メンバー発表は)最後まで本当にわからないですね」
メンバー発表が5月15日に控えるなか、それまでにスポルティングはリーグ戦4試合を戦う。調子を上げている守田はここでさらなるアピールをして、1年以上ぶりに代表復帰となるのか見ものだ。

太田宏介
太田宏介(おおた・こうすけ)/1987年7月23日生まれ。東京都出身。FC町田―麻布大学附属渕野辺高―横浜FC―清水エスパルス―FC東京―フィテッセ(オランダ)―FC東京―名古屋―パース・グローリー(オーストラリア)―町田。Jリーグ通算348試合11得点、日本代表通算7試合0得点。左足から繰り出す高精度のキックで、攻撃的サイドバックとして活躍した。明るいキャラクターと豊富な経験を生かし、引退後は出身地のJクラブ町田のアンバサダーに就任。全国各地で無償のサッカー教室を開校するなど、現在は事業を通しサッカー界への“恩返し”を行っている。












