英名門の2部降格が決定「時間の問題」 主力売却と補強失敗…要因を現地指摘「没落の中心」

ウォルバーハンプトンの降格が決定
イングランド1部ウォルバーハンプトンは、現地時間4月20日に行われたプレミアリーグ第33節でウエストハムがクリスタル・パレスと引き分けたことで、来季のチャンピオンシップ(2部)降格が確定した。英公共放送「BBC」は「ウォルバーハンプトンの降格は、緩やかな衰退の末に訪れた」と伝えている。
開幕から19試合未勝利とスタートで大きくつまずき、第3節から最下位に沈み続けてきた。2018年以来となる2部降格の要因として、同メディアは近年の移籍市場での失策を挙げている。ラウル・ヒメネスやディエゴ・ジョッタ、ルベン・ネベス、マテウス・クーニャといった「最高の選手たちに代わる戦力を確保できなかったこと」が「ウルブスの没落の中心」であると指摘している。特に今冬の補強選手も定着せず、戦力維持に失敗した影響は大きかった。
クラブ内部の混乱も成績不振に拍車をかけた。ジェフ元会長とオーナー企業への抗議活動は数年間にわたって燻っており、「ウルブスのひどいスタートの間に観客席へと広がった」と綴っている。11月に就任したロブ・エドワーズ監督は「壊れたチームをつなぎ合わせようとしてきた」ものの、開幕10試合で勝ち点2という壊滅的な状況を覆すことはできなかった。
一方で、クラブ内には「教訓は学んだ」という前向きな兆しも見え始めているという。降格決定を「白紙に戻すための安堵感」と捉え、同じ過ちを繰り返さない意欲があると言及している。エドワーズ監督は就任後最初の7試合に敗れたが、徐々に「インテンシティを改善させた」と評価されており、早期のプレミア復帰を目指して再建が進められることになりそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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