英強豪が降格の可能性も? プレミアは最終盤へ…優勝は2チーム、残留争いは混戦模様

最終盤のプレミアリーグ順位表に注目【写真:ロイター】
最終盤のプレミアリーグ順位表に注目【写真:ロイター】

プレミアリーグは第33節が行われた

 名門トッテナムが降格圏から抜け出せない。イングランド・プレミアリーグは週末に第33節の試合が行われ、ブライトンと引き分けたトッテナムは18位に留まった。

 シーズン中に2回の監督交代を挟むなど苦しむトッテナムは、前半39分に先制するもハーフタイム直前に日本代表MF三笘薫の同点ゴールを許す。後半32分に勝ち越すも、再びアディショナルタイムの被弾で2-2の引き分けとなった。何とか勝ち点1を積んで勝ち点31としたものの、17位ウェストハムには1ポイント届かず降格圏の18位のまま。1試合少ないウェストハムは現地時間20日に日本代表MF鎌田大地が所属のクリスタルパレスと対戦するが、結果次第では1試合でひっくり返らないところまで差が開く。

 また、首位のアーセナルが2位マンチェスター・シティに1-2で敗れたことで、シティが勝ち点3差に詰め寄って優勝争いは混沌の度合いを増した。シティは1試合少ないが、その後ろ倒しになっているゲームこそ第31節のクリスタルパレス戦だ。昨季にイングランド協会カップ(FA杯)を制し、今季はUEFAカンファレンスリーグ(ECL)で準決勝進出するなど着実に力をつける鎌田の所属チームが、プレミアリーグの優勝と降格のカギを握るかもしれない。

 5位までの来季UEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権を得られるクラブは、2強に加えマンチェスター・ユナイテッド、アストンヴィラ、リバプールで確定的な状況にある。むしろリバプールから7ポイント差の勝ち点48で6位のチェルシーから2試合少なく勝ち点42の13位クリスタルパレスまでの8チームが来季のUEFAヨーロッパリーグ(EL)とECLへの出場権を激しく争っている状況にある。

 降格圏の最上位にあたる勝ち点31の18位トッテナムから、16位ノッティンガム・フォレストは勝ち点4差、日本代表MF田中碧が所属のリーズ・ユナイテッドは勝ち点7差がある。リーズは2試合圏内を脱しているだけに多少の余裕はあるものの、この2チームも油断大敵な位置にいると言えるだろう。

 今季の欧州カップ戦やFA杯も含め、残り約1か月のシーズンではまだまだ消化すべき公式戦が多いのがイングランド勢の厳しいところ。最終盤に順位表それぞれのグループ内でどんな結末が待っているか注目される。

page1 page2

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング