J最新順位は混戦に 躍進する昇格組とJ3勢…苦戦するJ1経験クラブは巻き返せるか

第11節を終えたJ2・J3百年構想リーグの順位に注目【写真:徳原隆元】
第11節を終えたJ2・J3百年構想リーグの順位に注目【写真:徳原隆元】

J2・J3百年構想リーグは第11節を終えた

 J2・J3百年構想リーグは第11節を終え、4つのリーグそれぞれで首位がハッキリし始めた、その中では、J3勢やJ2昇格組の奮闘も目立っている。

 降雪地域も加味してJ2・J3の全40チームを10チームずつ4つのリーグに分けて実施されている戦いは第11節を終え、EAST-Aではベガルタ仙台が2位湘南ベルマーレに勝ち点5差をつけた首位に立っている。このトップ2はJ1で戦ってきたシーズンも多いだけにネームバリューもあり、力を示していると言えるだろう。どちらかと言えばスタジアム関連での話題が多かったブラウブリッツ秋田が勝ち点22の3位につけ、この3クラブが現実的な首位争いと言えそうだ。

 EAST-Bでは、いわきFCが勝ち点26で首位に立つが2位以下は混戦状態にある。FC岐阜と藤枝MYFCが勝ち点21に並び、ヴァンフォーレ甲府、大宮アルディージャ、松本山雅FCが勝ち点1ずつの差で2位グループを形成。FC岐阜はJ3ながら堂々と渡り合い、藤枝を率いる元日本代表DF槙野智章監督は、Jリーグでの監督デビューシーズンでチームを好位置に持ってきている。そして、J1での経験も豊富なジュビロ磐田とコンサドーレ札幌はこの下に位置する苦戦ぶりで、松本から勝ち点5差で並んでいる。

 WEST-Aでは昨季にあと一歩でJ1昇格を逃した徳島ヴォルティスが29得点6失点の安定感を見せながら勝ち点27で首位に立つ。昨季J2に奇跡の残留を果たした勢いに乗るカターレ富山が勝ち点3差の2位につけ、このリーグもJ3勢の高知ユナイテッドSCが勝ち点21の3位と健闘を見せている。今季J1からJ2への降格となったアルビレックス新潟は勝ち点19の4位と、苦戦を強いられている。

 WEST-Bで快進撃を見せているのが、クラブ史上初のJ2昇格を勝ち取っているテゲバジャーロ宮崎で、11試合終了時ではJ1の東西、J2・J3の4リーグ全てを合わせてもトップとなる勝ち点30を稼ぎ出している。MF奥村晃司がリーグトップの6アシストを記録するなど、10勝1敗と白星街道を歩んでいる。勝ち点23の2位につけるのはJ3の鹿児島ユナイテッドFCで、サガン鳥栖を勝ち点18の3位に抑えている。

 この4リーグでは、最終的に同じ順位の4チームでミニトーナメントを行い、準決勝の敗者同士も戦って最終順位を決定する。このままJ3勢の躍進が続くのか、苦戦するJ1経験クラブの巻き返しがあるのか、中盤戦から終盤戦にかけての変動が注目される。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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