日本人をブンデス公式絶賛「見事なクロス」 先制点演出…現地喝采「完璧なタイミング」

ハンブルガーSV戦に先発したブレーメンの菅原由勢【写真:アフロ】
ハンブルガーSV戦に先発したブレーメンの菅原由勢【写真:アフロ】

ブレーメン菅原由勢がアシスト、退場者も出た激闘のダービーを制す

 ドイツ1部ヴェルダー・ブレーメンに所属する日本代表DF菅原由勢は現地時間4月18日、リーグ第30節のハンブルガーSV戦に先発出場。伝統の“北ドイツダービー”という重要な一戦で先制点をアシストし、3-1の勝利に大きく貢献した。ブンデスリーガ公式サイトは「ユキナリ・スガワラが右サイドから見事なクロスを供給した」と、均衡を破った菅原のピンポイントのチャンスメイクを称賛している。

 残留争いから抜け出したいブレーメンにとって、宿敵ハンブルクをホームに迎えた110回目のダービーは負けられない一戦となった。試合が動いたのは前半37分だった。右サイドでボールを受けた菅原が、ゴール前へ鋭いクロスを送り込む。これに完全にフリーで走り込んだMFイェンス・ステージが頭で合わせ、待望の先制ゴールが生まれた。菅原の精度の高いキックが、スタジアムのボルテージを一気に引き上げた。

 その後、前半のうちに同点に追いつかれたブレーメンだったが、後半12分に再びステージが勝ち越しゴールを奪う。さらに後半34分、ハンブルクのフィリップ・オテレがビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の介入により一発退場となると、試合の主導権を完全に掌握。アディショナルタイムにはMFカメロン・プエルタスが決定的な3点目を挙げ、白熱したダービーを制して貴重な勝ち点3を積み上げた。

 公式サイトは、先制の場面について「菅原由勢が右サイドから見事なクロスを供給した」と伝えており、得点者であるステージの「完璧なタイミングとヘディングの技術」を導き出した菅原のプレーを高く評価している。直近の4試合で3敗を喫していたチームにとって、日本人サイドバックの右足から生まれたゴールは、降格の不安を払拭する極めて大きな意味を持つプレーとなった。

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