欧州驚愕「教員がコンセイソンを撃破」 黒田監督を異例特集…異色転身で「夢のような物語」

快進撃を続ける町田を率いる黒田剛監督の手腕をポルトガル紙が称賛した
町田ゼルビアの黒田剛監督は、現地時間4月18日に行われたAFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)準々決勝で、セルジオ・コンセイソン監督率いるアル・イテハドに1-0で勝利し、準決勝進出を決めた。ポルトガル紙「A BOLA」は「教員が日本を驚愕させ、コンセイソンを撃破した」と見出しを打ち、高校サッカー界から転身して成功を収めている55歳の指揮官を特集した。
町田は前半の得点を守り切り、優勝候補の一角とされたサウジアラビアの強豪を撃退した。2023年にJ1昇格を決めてから、わずか数年でアジアのベスト4へ進出。同メディアは「2023年に初めて日本のトップリーグへ昇格した町田が、セルジオ・コンセイソン率いるアル・イテハドを犠牲にして準決勝へ進んだ」と、その快進撃が映画のような物語であると報じている。
記事では黒田監督の異色の経歴に注目している。2022年まで青森山田高校の体育教師であり、監督として28年間チームを率いていたことに触れ、「2023年までプロサッカー界での仕事経験が全くなかった」と指摘している。柴崎岳や松木玖生を輩出した実績を評価しつつ、「学校スポーツが真剣に捉えられている国」での8つのタイトル獲得が、町田の指揮官に抜擢された最大の理由だったと分析した。
また、町田のプレースタイルについても言及している。技術よりも実利を重視し、守備の堅実さとデュエルの激しさ、そして素早いトランジションをベースにしているとし、「プロ1年目でJ2優勝を果たした」手腕を称賛。一方で、一部の振る舞いが議論を呼んでいることにも触れつつ、「この3年間の夢のような物語の責任者」として、異色の指揮官が刻む新たな歴史を高く評価している。
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