スター軍団撃破の町田が「史上最大の金星」 10年前はJ3…海外絶賛「おとぎ話のような進撃」

アル・イテハドを破った町田【写真:(C) J League】
アル・イテハドを破った町田【写真:(C) J League】

テテ・イェンギが値千金の決勝ゴール

 初出場のアジア最高峰の舞台で快進撃が止まらない。AFCチャンピオンズリーグエリート準々決勝が現地時間4月17日に行われ、FC町田ゼルビアはアル・イテハド(サウジアラビア)と対戦。1-0の勝利を収め、準決勝進出を果たした。米スポーツ放送局「ESPN」は「町田ゼルビアのおとぎ話は、ACLEのデビュー戦でも続いている」と、その戦いぶりを高く評価している。

 試合は前半31分、DF林幸多郎のロングスローからチャンスが生まれる。混戦の中でFWテテ・イェンギが放ったシュートが相手に当たってゴールへ吸い込まれた。後半はスター軍団の猛攻にさらされる展開となったが、町田は粘り強い守備で対抗。終了間際の失点もVAR判定で取り消され、虎の子の1点を守り抜いた。

 これに「ESPN」は「2015年には日本の3部リーグにいたクラブにとって、今回の勝利はクラブ史上最大の金星と言えるだろう」と伝えている。また、欧州での経験が豊富なDF昌子源を中心とした守備陣についても「相手のスター選手たちのネームバリューに怯むことなく、自分たちのスタイルを貫いた」と、その強靭な精神力を称賛した。

 同メディアは「夢のダービーは消滅した」と地元サウジアラビア勢による決勝の可能性が潰えたことに触れつつも、「町田はおとぎ話のような進撃を続けている」と指摘。初出場にしてベスト4へと駒を進めた町田を驚きをもって報じている。アジア制覇まであと2勝に迫った町田の挑戦は、世界中から大きな注目を集めることになりそうだ。

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