プレミア本拠地が驚きの変貌「革新的な方法」 欧州初の試み…現地注目「ユニークな価値」

エバートンの本拠地ヒル・ディッキンソン・スタジアム【写真:ロイター】
エバートンの本拠地ヒル・ディッキンソン・スタジアム【写真:ロイター】

エバートンの新本拠地は昨年開場した

 イングランド・プレミアリーグのエバートンは、今夏に本拠地ヒル・ディッキンソン・スタジアムで革新的な試みを実施する。ゴルフのメジャー大会「全英オープン」の開催期間中に合わせ、スタジアム内でティーショットができる貴重な体験をファンに提供。英ラジオ局「talkSPORT」が「プレミアリーグのスタジアムがこの夏、ゴルフ練習場に変貌」と伝えている。

 今回のプロジェクトは、NFLやMLBの名門スタジアムをイベント会場に変えてきた「アッパー・デッキ・ゴルフ」社との提携により実現する。ヒル・ディッキンソン・スタジアムは、このユニークな形式を導入する「ヨーロッパ初の会場」となる。7月16日から19日までの4日間、スタンドの高い位置にティーボックスが設置される予定だ。

 エバートンのピッチ上にはカスタムグリーンが配置され、ファンは「スタンドの上層階からピッチに向かってショット」を打ち込むことになる。同クラブの最高収益責任者を務めるアーロン・ダックマントン氏は「私たちの新しいホームを全く異なる視点から楽しんでもらう絶好の機会」と語り、試合日以外にもスタジアムを活用する「革新的な方法の一つ」と自負している。

 1400億円以上の総工費を投じて、昨年開場となった新スタジアムは、すでにラグビーの国際試合などを成功させている。今回のイベントは「新しい層を惹きつける」ための戦略的な一環でもあり、全英オープンが近隣で開催されるタイミングで「この街にユニークな価値をもたらす」と大きな期待が寄せられている。

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