町田が初のACLEでベスト4進出 VARにも救われ…アル・イテハドの猛攻を耐え抜いて完封勝利

決勝ゴールを決めたテテ・イェンギ【写真:(C) AFC】
決勝ゴールを決めたテテ・イェンギ【写真:(C) AFC】

町田がアル・イテハドの猛攻をしのぎきった

 FC町田ゼルビアは現地時間4月17日、AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)準々決勝でサウジアラビア1部アル・イテハドと対戦。前半にロングスローから先制点を決めた町田が、このリードを守って1-0で勝利した。初のACLE出場でベスト4進出を決めた。

 初のアジア王者を目指す町田だが、攻撃の要である日本代表MF相馬勇紀が負傷でベンチ入りもできず。FWテテ・イェンギの背後にFWエリキとFWナ・サンホを並べて、完全アウェーの一戦に臨んだ。

 個の力を前面に出してくるアル・イテハドに対し、町田は組織的な守備で対応した。スコアレスのまま迎えた前半31分、右サイドでスローインを得るとMF林浩太郎がゴール前にロングスローを入れる。ゴール前の混戦からこぼれたボールをエリキがつなぎ、イェンギがシュートを放つ。これがゴール前でMFファビーニョに当たってコースが変わり、町田が先制した。

 後半に入ると、3日前にラウンド16のアル・フワダ戦(延長1-0)を消化していたアル・イテハドは、オランダ代表MFステーフェン・ベルフワインを投入する。前半以上に攻勢を強め、シュートの本数を増やしていく。町田もカウンターから追加点を狙い、後半16分には最終ラインの裏を林が抜け出してGKと1対1になりかけたが、ボールはGKプレドラク・ライコビッチに抑えられる。すれ違う際に林の足がライコビッチの顔に入ったが、イエローカードにとどまり、数的不利となることは免れた。

 後半28分にも、アル・イテハドは右サイドからMFブドゥルラフマン・アルアブードが入れたクロスをFWユセフ・エンネシリがヘッドで合わせたが、ボールは右ポストを叩いて得点にはならなかった。失点を耐えていた町田だったが、後半41分にアル・イテハドが右サイドで得たFKから同点ゴールを許してしまう。しかし、DFダニーロ・ペレイラが放ったシュートの後にボールが手に当たったと判定されて、アル・イテハドのゴールが取り消された。

 その後もアル・イテハドが押し込む展開となったが、町田は全員が身体を張った守備を見せて虎の子の1点を守り抜いて勝利。ヴィッセル神戸に続いて、ACLE準決勝進出を決めた。

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