会食中に異例のコーチ打診「俊輔の力が必要だ」 森保監督が明かした“W杯2か月前オファー”の理由

4月16日に中村俊輔氏の日本代表コーチ就任が決まった
日本代表・森保一監督が4月17日、日本代表コーチに就任した中村俊輔氏への期待を語った。都内の衆議院第二議員会館で行われた「サッカー外交推進議員連盟」および「障がい者サッカーを応援する国会議員連盟」合同総会に出席。総会後に取材に応じ、16日に就任が決まった中村コーチについて「スタッフ全体のサポートであったり、選手個々にアプローチをしてもらいたいと思っています」と期待を寄せた。
3月のイギリス遠征には解説者として来ていた中村コーチ。日本代表の活動後に欧州で視察場所が重なったことから、一緒に食事へ。その場でコーチ就任を打診した。
「我々がW杯で世界一を目指して戦う中で、俊輔の力は必要だということで話をさせてもらいました。イギリス遠征の時に、彼は違う立場でスコットランド、イングランドと来てくれましたけど、選手たちも彼のところにはすごく慕っていて、やはり選手からのリスペクトもあるなということも感じさせてもらった。絶対に我々のチームの一員としてもスムーズに溶け込んでもらえる、そしてチームの力にもなるということで、本人にはお伝えさせていただきました」
W杯2か月前というタイミングでの異例のオファー。だが森保監督の中では、以前から“入閣”のアイデアは持っていたという。
「今も素晴らしいスタッフが日本代表を支えてくれていますけど、俊輔を見ていて、我々のスタッフの一員になってもらいたいと以前から思っていました。ちょうど今横浜FCを辞められてフリーでいるということで、より強く彼にはスタッフとして入ってもらいたいとお願いしました」
現在47歳の中村コーチは現役時代、横浜F・マリノスやセルティック(スコットランド)など国内外クラブで活躍し、日本代表としては国際Aマッチ98試合で24得点を記録。左足から放たれるフリーキックは世界でも知られた。
「セットプレーの部分で、彼が持っているものをコーチ陣のアイデアとして、これまでの経験を生かしてもらいたい。PKという部分でも、勝つ可能性を上げるためにこだわっていきたいと思いますので、日本が勝つために色んなことを考えてもらいながら、チームに貢献してもらえればなと思っています」
(FOOTBALL ZONE編集部・井上信太郎 / Shintaro Inoue)





















