森保監督が熱望した中村俊輔コーチ「手伝ってもらえないか」 経緯を山本ND説明「熟慮をしていた」

中村俊輔コーチが森保ジャパンに入閣【写真:徳原隆元】
中村俊輔コーチが森保ジャパンに入閣【写真:徳原隆元】

4月の理事会が行われた

 日本サッカー協会(JFA)が4月16日、4月の理事会を行なった。かつて日本代表でも活躍をした中村俊輔氏が森保一監督が率いる日本代表のコーチとして新任することが決定した。山本昌邦ナショナルダイレクター(ND)が「快く引き受けていただきました」と中村コーチ新任の経緯を説明した。

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 北中米ワールドカップまで2か月に迫ったなか、森保ジャパンにとって頼もしい戦力が加わることになった。山本昌邦ナショナルダイレクターは「W杯で少しでも勝つ確率を高めるために、彼の経験、能力を活かしたい」と説明した。森保一監督も中村コーチの入閣を強く熱望して実現したという。

「理事会の中では、あの、現場のワールドカップで少しでも勝つ確率を高めるために、彼の経験、能力を活かしたいということで、横浜FCを退団したあとから、継続してコミュニケーションは取ってきたんですけれども、彼の考え方もありまして、このタイミングで整いました」

 森保監督は、中村コーチと英国遠征後に現地で直接やりとりして熱意を伝えた。中村コーチは熟慮をしたなかで、森保監督が口説くような流れで、最終決定が行われたという。森保監督は2025年12月に中村コーチが横浜FCを退団した頃から「手伝ってもらいたい」と気にかけていた。中村コーチも悩みに悩んだ末、日本代表のコーチに就く決断を。「快く引き受けていただきました」。山本NDは中村コーチの心情に触れながら、決断までの流れを話した。

「監督は横浜FCを離れるって言った時から、何か手伝ってもらいたいっていう思いを私にも話していたので。それはもう感じ取ってはいたんですけど。本人がどうするかとかってこともありますし、こういうタイミングになりました。背負うものの大きさも含め、本当に悩んでたと思いますよ。本人(中村コーチ)が悩んでいたというか、熟慮をしていたと思います」

 日本代表のW杯優勝のためはもちろん、日本サッカーの未来を見た時に、JFA側としても有力な指導者候補になる。山本NDは「我々サイドとしても、5年、10年先の代表チームを託せるような人材の有力な候補の一人であると考えてます」と今後の日本サッカーの発展を見据えた決断であることも強調した。

 そして、「ぜひこのワールドカップという舞台を経験してもらうことと、チームの力になってもらえるということで。彼にとってもスタッフとしてワールドカップを経験するということは、また選手時代とは違った経験で成長のチャンスでもあると思ってます」と中村コーチの成長にも期待を寄せた。

 現役時代には得意の左足から何度も直接フリーキックを決めてきた。中村コーチの入閣で日本代表のセットプレーにも期待が高まることは間違いない。悲願のW杯優勝に向け、中村コーチの存在も注目ポイントになるはずだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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