日本人を開催国絶賛「見つけ出した」 絶妙パスでゴール演出…最終ラインを「突いた」

サウサンプトンの松木玖生【写真:REX/アフロ】
サウサンプトンの松木玖生【写真:REX/アフロ】

松木玖生が立役者、サウサンプトンの昇格争いが白熱

 イングランド2部サウサンプトンに所属する22歳の日本人MF松木玖生は、現地時間4月14日に行われたリーグ第43節のブラックバーン戦(3-0)に先発出場した。鮮やかなスルーパスで先制ゴールの起点となり、チームの快勝に大きく貢献。カナダメディア「Canadian Soccer Daily」は「松木玖生が早い段階でスペースを見つけ出した」と、その卓越した視野とパスの精度を高く評価している。

 自動昇格に向けて負けられない一戦、サウサンプトンは序盤から激しいプレッシャーをかけて相手を圧倒した。前半24分、中盤でボールを持った松木は、左サイドの裏へ抜け出すFWキャメロン・アーチャーの動きを逃さなかった。ディフェンスラインの背後にある「スペースを早期に見つけ出した」と報じられた松木は、完璧なタイミングでパスを供給。これが先制点へとつながる決定的なシーンとなった。

 松木のパスを受けたアーチャーがグラウンダーのクロスを入れると、最後はカナダ代表FWカイル・ラリンが冷静に押し込んで均衡を破った。この得点シーンについて、同メディアは「決定的な局面が展開された」と伝えている。また、松木が「引き延ばされたバックラインを突いた」と指摘しており、守備陣の綻びを突く松木の判断力が、攻撃のスイッチを入れたことを強調した。

 サウサンプトンはこの勝利で7連勝を飾り、18試合負けなしと破竹の勢いを維持している。松木が演出した先制点によって「サウサンプトンの支配的な勝利へのトーンが設定された」と評価されており、昇格争いが佳境を迎えるなかで、日本人の若きミッドフィールダーが存在感を示している。現地でも、最も重要な時期に結果を残すチームのパフォーマンスに大きな注目が集まっている。

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