Jリーグ名将が引退表明「終わりにする」 母国報道…75歳で決断「日本での挑戦を終えた頃から」

柏を率いたネルシーニョ氏【写真:小林靖】
柏を率いたネルシーニョ氏【写真:小林靖】

柏やヴェルディなどで指揮を執ったネルシーニョ氏

 Jリーグの柏レイソルやヴェルディ川崎(現東京ヴェルディ)などで監督を歴任したネルシーニョ氏が、75歳で現役引退を表明した。これを受け、かつて指揮を執ったブラジルのスポルチ・レシフェやポンテ・プレッタが感謝の意を表している。ブラジルメディア「ge」が現地時間4月15日に報じている。

 ネルシーニョ氏は1990年にコリンチャンスをブラジル全国選手権初優勝に導くなど、母国で輝かしい実績を構築。日本では柏で計10シーズン指揮を執ったほか、名古屋グランパスやヴィッセル神戸でも采配を振るった。J1リーグ、Jリーグカップ、天皇杯のすべてを制した名将として、日本サッカー界にもその名を深く刻んでいる。

 現地メディアの取材に応じたネルシーニョ氏は「60年間、ロッカールームにいた。私は満足している。この世界での使命を果たしたし、サッカーの外にも人生があることに満足しているよ。私はサッカーを強烈に生きてきた。私にとってサッカーは特別なものだったから、家族を多くの犠牲にさらしてしまった」と、長きにわたるキャリアを振り返った。

 引退については、日本での挑戦を終えた頃から意識していたという。「日本から帰国して以来、ずっとこのことを頭に置いてきた。サッカー人生は私にとって素晴らしいものだったが、今はもう終わりにする。十分な準備をしてきた」と語り、悔いがないことを強調している。ブラジル国内では、その豊かな経験と功績に対して多くのリスペクトが寄せられている。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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