日本と対戦…オランダ代表エースに暗雲「怪我を悪化」 現地報道「W杯の準備を妨げる」

メンフィス・デパイ【写真:ロイター/アフロ】
メンフィス・デパイ【写真:ロイター/アフロ】

メンフィス・デパイは右太もも負傷からのリハビリ中

 ブラジル1部コリンチャンスに所属するオランダ代表FWメンフィス・デパイの戦線復帰が遠のくことになった。右太もも前部の負傷からの回復過程で足踏み状態に陥っている。ブラジルメディア「ge」が報じたところによると、トレーニングセンターのジムで行われたエクササイズのミスにより、「怪我を悪化し、少なくとも2週間後退した」と伝えている。

 デパイは3月22日に行われたフラメンゴ戦で負傷。その後、欧州へ渡りオランダ代表の医療部門で治療を行い、結果は良好だった。4月4日にブラジルへ帰国した時点では復帰は間近と見られていたが、復帰直前にクラブのフィジカルスタッフからジムでの筋力トレーニングを指示された際に、太ももの怪我を悪化させた。

 この事態は選手側とクラブ側の間に摩擦を生んでいる。デパイは自身のSNS上で、パルメイラスとのダービーマッチに出場できなかった要因が「いくつかのミス」のせいであると言及し、不満を露わにした。選手に近い関係者は、クラブ側のリハビリ管理において「プロ意識の欠如」があったと捉えていると指摘している。

 状況を重く見たデパイは、自身が信頼する理学療法士のフェルミン・バレラ氏をブラジルへ招集。クラブ側のスタッフとリハビリメソッドの調整を行う事態にまで発展した。

 32歳のデパイはオランダ代表のエースで、これまで代表通算108試合に出場し、歴代最多55得点をマークしている。6月の北中米ワールドカップでは、グループステージで日本代表と対戦する。同メディアは「W杯を控えたメンフィス自身の準備をも妨げるものとなった」と伝えており、本大会に向けても影響が出そうだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)

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