逸材Jリーガーが日本帰化へ アンダー韓国代表歴も…流出に母国嘆き「第2の遠藤航」

京都MF尹星俊が日本帰化へ
京都サンガF.C.に所属する元U-18韓国代表MF尹星俊は、日本国籍の取得に動いている。大阪府出身で京都の下部組織出身の尹の帰化が実現すれば、年代別韓国代表でプレーした実績があるが、日本に帰化してフル代表を目指すこととなる。韓国メディア「スポーツ朝鮮」は、「悲しいタレントの流出」と見出しを打って、このニュースを報じている。
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昨年4月にU-18韓国代表に選出された尹は、2000年初頭に京都に所属して、後にイングランド1部マンチェスター・ユナイテッドへ移籍した元韓国代表MFパク・チソン氏と同じ道をたどることが韓国では期待されていた。
しかし、「京都の下部組織からプロデビューを果たしたルーキーだった1年前から状況は大きく変わった。MF川崎颯太がドイツのマインツへ移籍すると、チーム内での地位を確立した」として、さらに「日本サッカー界では『韓国のユン・ソンジュンではなく、京都で旋風を起こしている2007年生まれの若手MF尹星俊』として注目を集めはじめた」と、変化を報じている。
そして「日本代表は遠藤航、佐野海舟、藤田譲瑠チマといった身長170センチほどのモビリティの高い守備的MFを好んで起用している。日本サッカー協会が第2の遠藤航になる可能性がある存在として『ラブコール』を送った。それは京都を通じて本人にも伝えられた」と、舞台裏について伝えている。
さらに匿名の関係者が「尹星俊の両親は、息子には将来的に韓国代表になってもらいたかった。しかし、選手自身が日本国籍を選んだ」として、「来月4日に19歳の誕生日を迎えたあとに帰化申請を行い、認められれば正式に日本人選手になる」としている。
尹星俊は日本へ帰化をすることに悩んだという。だが、この関係者によれば「大阪で生まれ、日本の学校に通っていたため、韓国語が出来ずにコミュニケーションが取れなかった。日本で学んだサッカーと韓国のサッカーの違いも感じて、選手間のスペースに入りこんでもパスが来ない状況に困惑した。彼は話し方、思考、サッカーのスタイルまで日本人だ。日本のあらゆる年齢層で活躍している日本生まれの混血選手に似ている」と、U-18韓国代表で彼自身が感じた違和感も、帰化を決断するうえで大きかったとし、「韓国を『見捨てた』『裏切った』と感じる人もいるかもしれないが、懸念があったのだ」と、決断に理解を求めた。
過去には元日本代表FW李忠成氏も、同様に日本への帰化を選び、2011年のアジアカップ決勝のオーストラリア戦では、チームを優勝に導く決勝点を決めた。尹の帰化が認められれば、李忠成氏同様に将来的には日本代表で活躍することもあるかもしれない。
(FOOTBALL ZONE編集部)
















