レアル主将ラモス、宿敵DFとの友情強調 口喧嘩は恒例化も「友情が深化している」

スペイン代表でバルサDFピケとコンビを組んだラモス、互いの友情について語る

 普段は丁々発止のやり合いをする2人が、呉越同舟となれば息が合う――。スペイン代表は現地時間11日、ロシア・ワールドカップ(W杯)欧州予選マケドニア戦に臨み、2-1で勝利した。スペイン紙「スポルト」によると、この試合でDFジェラール・ピケ(バルセロナ)とセンターバックコンビを組んだDFセルヒオ・ラモス(レアル・マドリード)は「年を追うごとに友情が深化している」と強調した。

 試合はダビド・シルバ(マンチェスター・シティ)、ジエゴ・コスタ(チェルシー)とプレミア勢のゴールによってスペインが敵地で競り勝ち、イタリアと同居するグループGの首位をキープした。

 レアルと同じく「ラ・ロハ(スペイン代表の愛称)」でもキャプテンマークを巻くセルヒオ・ラモスは「勝ち点3を得られたのは本当に幸せだ。なぜなら苦しむと知っていたからね。僕らはまだイタリアとのとてもタフな試合が控えている。でもW杯への道を歩んでいるのは明らかだ」とチームの順調さを誇るとともに、センターバックで共闘したピケについてもこう触れた。

「ピケとともに、すべてが本当に上手くいったよ。僕らの間には良い友情があって、それは年を追うごとによくなっている。そして僕らそれぞれがピッチで一緒にプレーしているとき、皆さんもそれを目にすることができるだろう」

 

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