英記者絶賛の日本人「すべてハイレベル」 三笘薫ともに最高評価…イングランド戦採点

英記者がイングランド戦の先発を採点【写真:徳原隆元】
英記者がイングランド戦の先発を採点【写真:徳原隆元】

マイケル・チャーチ氏が採点、三笘薫に先発メンバー最高評価「8」

 日本代表(FIFAランク19位)現地時間3月31日、ウェンブリー・スタジアムでイングランド代表(同4位)と対戦し、1-0で勝利した。かつてアジアサッカー連盟の機関紙「フットボール・アジア」の編集長やPAスポーツ通信のアジア支局長を務め、ワールドカップ(W杯)を7大会連続で現地取材中の英国人記者マイケル・チャーチ氏が、この試合の先発メンバー11人を採点する。

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   ◇   ◇   ◇

<GK>
■鈴木彩艶:7
 同点を狙ってパワープレーを仕掛けるイングランドに対し、試合終了間際のリードを守り抜く鍵となった。自信に満ちた安定したパフォーマンス。

<DF>
■渡辺剛:7
 守備ラインのどこでプレーしても印象的な活躍を続けている。今回は3バックの右に入り、アンソニー・ゴードンの脅威を封じ込めた。

■谷口彰悟:7.5
 先発に復帰し、日本守備陣の疑いようのないリーダーとして君臨。経験、狡猾さ、優れたポジショニングでイングランドに隙を与えなかった。

■伊藤洋輝:7
 3バックの左で再び堅実なプレー。昨年3月以来となる2試合連続出場を果たした。負傷の悩みは過去のものとなったようだ。

<MF/FW>
■堂安律:7
 キャプテンマークを巻き、攻守両面でハードワークした。後半早々、鎌田の絶妙な対角線パスから追加点のチャンスを迎えたが、惜しくも阻まれた。

■佐野海舟:7.5
 彼が中盤に入るたびに、長年の遠藤航への依存度は薄れていく。25歳の彼は今回もエネルギッシュで闘争心あふれるプレーを見せ、中盤の争いを制した。

■鎌田大地:8
 クラブと代表の両方で低めの位置(ボランチ)へ役割を移したことは、ここ数か月で最もポジティブな変化だ。イングランド戦の彼は傑出していた。佐野との補完性も良く、守備への貢献、長短のパスによる展開力、すべてがハイレベルだった。

■中村敬斗:7.5
 左サイドからのカウンターでイングランドの脅威となった。三笘のゴールをアシストした際の判断も鋭かった。自ら放ったシュートもわずかに外れたが、あわや追加点という場面を作った。

■伊東純也:7
 スコットランド戦の決勝弾を経て先発復帰。相手守備陣を混乱させるスピードと能力が健在であることを示した。久保建英が復帰すれば役割は変わるかもしれないが、十分な仕事を果たした。

■三笘薫:8(MOM)
 歴史的勝利を決定づけた見事なチームゴールの起点であり、仕上げ役。コール・パーマーからボールを奪うと、そのまま前進し、最後は中村のパスを冷静に流し込んだ。スピードと技術で常にイングランドを脅かした。

■上田綺世:7
 再び前線で体を張り続けた。前半終盤にはシュートが相手に当たりクロスバーを叩く惜しい場面も。

(マイケル・チャーチ/Michael Church)



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マイケル・チャーチ

アジアサッカーを幅広くカバーし、25年以上ジャーナリストとして活動する英国人ジャーナリスト。アジアサッカー連盟の機関紙「フットボール・アジア」の編集長やPAスポーツ通信のアジア支局長を務め、ワールドカップ6大会連続で取材。日本代表や日本サッカー界の動向も長年追っている。現在はコラムニストとしても執筆。

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