久保建英「足が全く動かなかった」 負傷から復帰へ…当時を回想「本当に絶望した」

レアル・ソシエダに所属する日本代表の久保建英【写真:徳原隆元】
レアル・ソシエダに所属する日本代表の久保建英【写真:徳原隆元】

久保は1月のバルセロナ戦で負傷交代

 スペイン1部レアル・ソシエダに所属する日本代表MF久保建英は、1月18日に行われたバルセロナ戦で左足のハムストリングスを痛めて戦列を離れている。4月4日に行われるレバンテ戦での復帰が見込まれる久保は、地元メディア「Diario Vasco」で復帰への思いを語っている。

欧州CLベスト16がついに開幕 佐藤寿人&柿谷曜一朗が伝授する“お得”な楽しみ方とは?

 現在、日本代表はスコットランド代表、イングランド代表と対戦するため、欧州遠征を行っている。日本代表の常連でもある久保は負傷を抱えているため、今回の遠征には帯同していないが、ようやく戦列に戻ることができるようだ。チームの全体トレーニングに合流した久保は、4日のラ・リーガ第30節のレベンテ戦、11日の第31節アラベス戦で実戦復帰することが期待されている。

 シーズン序盤は不振にも苦しみ、セルヒオ・フランシスコ監督を解任したソシエダだったが、久保が離脱していた間にコパ・デル・レイ(国王杯)の決勝進出を決めた。アトレティコ・マドリードとの決勝への出場も期待されている久保は「僕が言えるのは、必ずチームに合流するということだけ。あとは、どのように合流できるか。その『どのように』のために、チームスタッフ、医療チーム、理学療法士、僕自身が取り組んでいる」と、より良い状態でピッチに戻れるように準備していると語った。

 また、試合中に倒れ込み、担架でピッチを離れたバルセロナ戦で負ったケガについて、「ケガをした瞬間、本当に絶望しました。担架で運ばれるのはイヤだったのですが、足が全く動かなかったので、ほかに選択肢がありませんでした」と説明した。

 リーグ戦では7位のソシエダだが、5年ぶりに国王杯のタイトルを獲得できる可能性がある。ソシエダが制した2019−20の国王杯決勝は新型コロナウイルスの影響で1年遅れで2021年4月3日に行われたが、この試合は無観客試合での開催だった。そのため、ソシエダのファンは、今回現地に行ける決勝を待ちわびている。

 久保は「当時は僕もまだここにいなかったけれど、ソシエダが決勝を戦って勝ったことは知っている。でも、ファンはいなかったし、行きたかったのに行けなかった人もたくさんいた。だから彼らが『二度目のチャンス』という気持ちは良く理解できる」と、コメントした。

 いよいよ長期離脱からの復帰が近づいている久保だが、彼にとってプロキャリア初とタイトル獲得のかかった一戦を、どのような状態で迎えられるだろうか。

page1 page2

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング