三浦知良「残念だね」…ホーム3連敗も出番なし 攻撃サッカー貫くも1勝7敗と厳しい状況

福島のカズ【写真:徳原隆元】
福島のカズ【写真:徳原隆元】

福島は10チーム中9位も、寺田周平監督の掲げる攻撃サッカーを貫いている

 J3の福島ユナイテッドFCがホームで3連敗を喫した。福島は3月29日、J2・J3百年構想リーグ第8節で同じJ3の松本山雅FCと対戦。前半にCKから先制を許すと、後半の立ち上がりにも連続失点。FW清水一雅がPKで1点を返したものの、1-3で今季7敗目を喫した。59歳のFW三浦知良(カズ)は5試合連続でベンチ入りしたが、出場機会はなかった。

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 前節ではJ2の藤枝MYFCを相手に前半0-3から後半3連続ゴールで3-3。PK戦では敗れたものの、持ち前の攻撃サッカーでホームのサポーターを沸かせた。この日も終盤に何度もチャンスを手にしたが、シュートに精度を欠いてPKの1点止まり。寺田周平監督は「期待してくれたファン、サポーターをがっかりさせて申し訳ない」と話した。

 百年構想リーグは次節で折り返し。福島は1勝7敗(2PK戦負け)で10チーム中9位と苦しんでいる。シーズン制移行にともなう特別リーグのため昇降格はないが、目標のJ2昇格にかけて今夏開幕する2026-27シーズンに向けて貴重な準備の場でもある。

 福島は寺田監督の掲げる攻撃サッカー、選手間の距離を重視して速いパスで中央から攻めるスタイルを貫く。選手たちは「周平さんのサッカーを信じている」とブレることはないが、なかなか結果が出ずに厳しい状況は続く。

 この日出番がなかったカズは、終盤攻め込みながらもゴールが奪えなかった試合を振り返り「残念だね」と話した。「徹底的に分析して今後につなげていきたい」。寺田監督は強い口調で話した。

(荻島弘一/ Hirokazu Ogishima)



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荻島弘一

おぎしま・ひろかず/1960年生まれ。大学卒業後、日刊スポーツ新聞社に入社。スポーツ部記者として五輪競技を担当。サッカーは日本リーグ時代からJリーグ発足、日本代表などを取材する。同部デスク、出版社編集長を経て、06年から編集委員として現場に復帰。20年に同新聞社を退社。

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