21歳が衝撃デビュー、復活の守護神がMVP 森保ジャパンの出場メンバー査定「FW陣の序列に変化も」

スコットランド戦に出場した選手を採点【写真:徳原隆元】
スコットランド戦に出場した選手を採点【写真:徳原隆元】

スコットランドの出場メンバー21選手を5段階査定

 日本代表(FIFAランク19位)は現地時間3月28日、グラスゴー・ハムデンパークでスコットランド代表(同38位)と対戦し、1-0で勝利した。出場した21選手を5段階評価(最高が5つ星★★★★★)で査定した。(取材・文=FOOTBALL ZONE編集部・井上信太郎)

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<GK>
■鈴木彩艶(パルマ)=★★★★★
 前半8分にマクトミネイの決定機をビッグセーブ。相手のセットプレーにも落ち着いて対応し、見事復帰戦でチームを救った。文句なしのMVP。

<DF>
■伊藤洋輝(バイエルン)=★★★★☆(→ハーフタイムOUT)
 3バックの左からゲームをコントロール。ビルドアップ、局面を変えるロングパス、対人の強さと全てが次元が違った。1年ぶりに代表に頼もしい男が帰ってきた。
 
■瀬古歩夢(ル・アーブル)=★★★☆☆(→後半33分OUT)
 守備ではミスなく無失点に貢献。停滞していた前半も、右WBの菅原と連携して攻め上がるなど「何とかしよう」感を見せていた。

■渡辺 剛(フェイエノールト)=★★☆☆☆→(→ハーフタイムOUT)
 前半8分にはダイクスに競り負けた所からマクトミネイに決定機を作られた。持ち味のエアバトルで劣勢を強いられ、良さを発揮できず。

■鈴木淳之介(コペンハーゲン)=★★★★☆(←ハーフタイムIN)
 3バックの左に入り、ドリブルで持ち運ぶプレーで伊藤との違いを見せる。決勝点の場面ではタイミングよく攻め上がり、クロスで演出した。

■谷口彰悟(シント=トロイデン)=★★★☆☆(←ハーフタイムIN)
 自身より身長の高いFWを相手に密着マークで自由を奪った。ただし、数回アプローチが遅れて、自陣でファウルを与えてしまったことは反省材料。

■橋岡大樹(ヘント)=★★★★☆(←後半33分IN)
 3-1-4-2の攻撃的布陣にシフトした際に、3バックの右で投入。空中戦や対人の強さを発揮しただけでなく、先制点につながる縦パスも入れた。

<MF>
■藤田譲瑠チマ(ザンクトパウリ)=★★★☆☆(→後半33分OUT)
 頻繁にボールを受けてゲームをコントロール。前半10分には強烈なミドルシュートを放ったが、決定機を作り出すには至らず。

■田中碧(リーズ)=★★★☆☆(→後半33分OUT)
 藤田とのコンビは日が浅かったが、次第にフィット。プレミア仕込みの体を投げ出す守備で相手攻撃陣をブロックした。前半38分にはバーをかすめるシュートも。

■前田大然(セルティック)=★★☆☆☆(→後半17分OUT)
 主将マークを巻いて先発。スピードを生かした裏への抜け出しでチャンスを作ったが数えるほどで、こう着状態を打開できなかった。

■菅原由勢(ブレーメン)=★★★☆☆(→後半17分OUT)
 前半は瀬古との連携で右サイドを活性化。同40分、同46分とクロスで好機を演出したが、相手の脅威になるには至らず。

■鈴木唯人(フライブルク)=★★★☆☆(→後半17分OUT)
 味方のフォローがない場面でも前への推進力を発揮。前半42分にはショートカウンターからシュートを放ったが、結果には結び付かなかった。

■佐野航大(NECナイメヘン)=★★☆☆☆(→ハーフタイムOUT)
 前線からのプレスは効果的でショートカウンターにつながる場面も。ただボールに触る機会は限られ、シュートチャンスも活かせなかった。

■三笘薫(ブライトン)=★★★★☆(←ハーフタイムIN)
 左のシャドーで出場。ドリブルはもちろん、球離れの良いプレーで攻撃を活性化した。試合終盤はWBにポジションを移し、得点に絡んだ。

■伊東純也(ゲンク)=★★★★★(←後半17分IN)
 決勝点では冷静にワンフェイク入れてから冷静に押し込んだ。右サイドを何度も突破して好機を作り、MVP級の活躍。

■堂安律(フランクフルト)=★★★☆☆(←後半17分IN)
 右シャドーで出場。好機に絡む場面は少なかったが、伊東との右サイドの連携は安心感がある。キャプテンで初勝利。

■中村敬斗(スタッド・ランス)=★★★☆☆(←後半17分IN)
 ドリブルで突破する場面は限られたが、後半24分には股抜きのパスで三笘の好機を演出。決勝点の場面では起点になった。

■鎌田大地(クリスタル・パレス)=★★★★☆(←後半33分IN)
 超攻撃的布陣で1ボランチを務める。圧倒的なボールキープ力に加え、抜群のポジショニングで試合を支配。別格のプレーだった。

<FW>
■後藤啓介(シント=トロイデン)=★★★☆☆(→後半17分OUT)
 屈強なCBが相手だったが、ポストプレーで進化の跡を見せた。守備でもプレスパックで何度もボールを奪うなど好印象。FW陣の序列に変化も。

■上田綺世(フェイエノールト)=★★★★☆(←後半17分IN)
 相手DFをもろともしない力強いポストプレーで攻撃を活性化。得点シーンを含め、日本のチャンスはほとんど上田を経由していた。

■塩貝健人(ヴォルフスブルク)=★★★★☆(←後半33分IN)
 デビュー戦でアシストを記録。スピードだけでなく、フィジカルの強さを生かしたキープ力も披露。21歳が“ジョーカー”としての威力を発揮した。

(FOOTBALL ZONE編集部・井上信太郎 / Shintaro Inoue)



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