なでしこがアジア制覇、指揮官絶賛「選手はよく戦った」 完全アウェーで「勝利に値する内容」

なでしこジャパンのニルス・ニールセン監督【写真:AP / アフロ】
なでしこジャパンのニルス・ニールセン監督【写真:AP / アフロ】

ニルス・ニールセン監督が選手たちを労った

 なでしこジャパン(日本女子代表)は、女子アジアカップの決勝で3月21日にオーストラリアと対戦し、FW浜野まいかの決勝ゴールで1-0の勝利。2大会ぶり3回目の優勝を果たした。

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 日本は前線で相手を押し込んだ状態を作った前半17分、左サイドで短くつないで後ろを向いた状態のFW浜野まいかがいきなり振り向きざまのシュートを放つ。意表を突いたタイミングでの一撃はファーサイドのギリギリに飛び、必死にセーブを試みるGKも及ばずにサイドネットに吸い込まれた。

 後半の半ばからは歓声を背にしたオーストラリアが攻勢を強めるが、日本も最終ラインが体を張って耐えた。ラスト15分を切るところで相手との接触で痛んだDF北川ひかるが交代を余儀なくされるアクシデントもあったが5バックに変更してゴール前で耐え、1-0で逃げ切りに成功した日本は2大会ぶり3回目のアジア女王に輝いた。

 日本のニルス・ニールセン監督は「予想していたように五分五分の難しい試合でした。オーストラリアも素晴らしいプレーをしていたし、自分たちも良い試合をしました」としたうえで、「難しい試合でしたけど、選手もよく戦いました。3回目のアジアカップ制覇。6試合を勝ったのも素晴らしいし、勝利に値する内容を見せてくれたと思います。雰囲気も素晴らしかったし、選手もなかなか大変だったと思います」と、完全アウェー状態の中を耐えきった選手たちを称えた。

 日本は大会6試合を通算して29得点1失点の全勝で力を見せつけた。FW植木理子が6ゴールで大会の最多得点者になったほか、GK山下杏也加はベストGK賞、チームとしてフェアプレー賞を受賞した。また、大会MVPはオーストラリアのMFアランナ・ケネディが受賞した。

 今大会は来年の女子ワールドカップ(W杯)のアジア予選を兼ねて行われ、日本、オーストラリア、韓国、中国の準決勝進出チームと、準々決勝敗退後のプレーオフを勝利した北朝鮮とフィリピンが本大会への出場権を獲得。プレーオフに敗れたチャイニーズ・タイペイとウズベキスタンは大陸間プレーオフに回る。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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