「上田が救った」 窮地のチームで2発逆転…日本代表FWに現地大絶賛「彼のおかげだ」

上田綺世がエクセルシオール戦で2ゴール【写真:Pro Shots/アフロ】
上田綺世がエクセルシオール戦で2ゴール【写真:Pro Shots/アフロ】

上田綺世が2分間で2ゴールを決めて逆転勝利

 オランダ1部フェイエノールトに所属する日本代表FW上田綺世は現地時間3月15日、エールディビジ第27節のエクセルシオールとのダービーマッチ(2-1)に先発出場した。逆転の2ゴールを挙げ、チームを勝利に導いたストライカーに対し、オランダ紙「de Volkskrant」は「上田のおかげで、怒りではなく安堵が広がった」と、その勝負強さを称賛している。

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 フェイエノールトは前半30分に先制を許すと、スタジアムからはファンによる激しいブーイングが飛び交う不穏な空気に包まれた。主力に負傷者が続出し、「惨めなプレー」と酷評されるほど苦戦を強いられた。しかし、この窮地を救ったのが背番号9だった。後半に入り、約2分間で立て続けに2ゴールを奪い、試合をひっくり返してみせた。

 これに「de Volkskrant」は「上田のゴールのおかげで、フェイエノールトは切望されていた2位の座を維持した」と伝えている。さらに、12月初旬から約3か月間も無得点が続いていたことに触れながらも、「日本人のストライカーはここ数試合で再び調子を取り戻したようだ」と、エースの完全復活を確信するような記述で高く評価した。

 勝利を決定づけた直後、苦境に立たされていたロビン・ファン・ペルシ監督が「目に見えて肩の荷が下りた」様子だったことも報じられている。同メディアは「1時間足らずの間に2分間で2回得点した」と綴り、日本代表FWの活躍が来季の欧州チャンピオンズリーグ(CL)出場権争いに踏みとどまる決定打になったと指摘している。

 試合はそのまま2-1で終了。フェイエノールトは2位を死守したが、試合後もファンや選手に笑顔は少なかった。上田は前節のNACブレダ戦に続く2試合連続のマルチゴールを記録しており、公式戦直近2試合で4得点と驚異的な決定力を発揮している。次節に控えるアヤックスとの「デ・クラシケル」でも、その右足に大きな期待が懸かる。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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