2人置き去りターン→アシスト「無駄がない」 代表OB絶賛の圧巻プレー「全てが絶妙」

【専門家の目|太田宏介】ボーフムMF三好康児がアシスト
ドイツ2部のボーフムは現地時間3月7日、リーグ第25節でカイザースラウテルンと対戦し、3-2で勝利した。この試合でボーフムMF三好康児がチーム2点目をアシストしたなか、元日本代表DF太田宏介氏も絶賛している。(取材・文=FOOTBALL ZONE編集部)
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三好は1-2で迎えた後半21分、敵陣右サイドでボール受けると1人に寄せられるも反転ターンで、相手の間をかいくぐり2人を置き去りにした。そしてスルーパスを通してFWカラム・マーシャルの同点ゴールをアシストした。
「普通の選手だったら、『あそこでターンできたのすごいよね』だと思うんですけど、三好選手のすごいところは、ターンした後に簡単に外に逃げるのではなく、相手にとって一番怖いところに潜っていけている。まずこの密集地帯にあえて入っていく、そのドリブルの精度の高さは、もうみんなが知っていると思う。簡単に外に逃げない、潜り込むドリブルとチームの中でも非常に戦術的なキーマンになってると思います」
三好はベルギーのロイヤル・アントワープで欧州に初挑戦。その後イングランドのバーミンガミを経て、昨季よりボーフムでプレーしている。今季序盤は出遅れたものの、直近ではスタメンの座を奪い、ここまで2ゴール2アシストを記録している。
「イングランドからブンデスに、戦いの場を変えて中央で違いを生み出せるところは昔からすごいなと思いますね。まさにこのアシストはこの三好選手の象徴的なシーンだったと思います。いいスルーパスですね本当に。一連の流れに無駄がないというか、本当に視野が狭かったら普通の選手だったらターンして外に逃がしちゃう。あえてここに入っていくの彼のすごさ。普通に映像で見てたら、スペースないじゃんと思いますもんね。全てが絶妙だった」

太田宏介
太田宏介(おおた・こうすけ)/1987年7月23日生まれ。東京都出身。FC町田―麻布大学附属渕野辺高―横浜FC―清水エスパルス―FC東京―フィテッセ(オランダ)―FC東京―名古屋―パース・グローリー(オーストラリア)―町田。Jリーグ通算348試合11得点、日本代表通算7試合0得点。左足から繰り出す高精度のキックで、攻撃的サイドバックとして活躍した。明るいキャラクターと豊富な経験を生かし、引退後は出身地のJクラブ町田のアンバサダーに就任。全国各地で無償のサッカー教室を開校するなど、現在は事業を通しサッカー界への“恩返し”を行っている。



















