ルーニー長男が劇的弾「非常に冷静」 御前試合で存在感…現地報道「決定力を見せた」

ジム・ラトクリフ氏も現地で試合を観戦
イングランド1部マンチェスター・ユナイテッドの下部組織に所属する16歳のFWカイ・ルーニーが、ウェストハムとのU-18プレミアリーグカップ準決勝で値千金の勝ち越しゴールを挙げた。チームを3-1の勝利と決勝進出に導いた若き才能の活躍を、英紙「Daily Mail」が報じている。
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試合は現地時間3月4日に行われ、ユナイテッドは先制を許す苦しい展開となった。しかし、アカデミーの新星JJ・ガブリエルのゴールで同点に追いつき、試合は延長戦へ。ここで主役となったのが、延長から途中出場したカイだった。ペナルティーエリア内でパスを受けると、相手守護神の逆を突く冷静なフィニッシュを沈め、勝ち越しに成功した。
この日のスタンドには、ユナイテッドの共同オーナーを務めるジム・ラトクリフ氏の姿もあった。異例とも言えるアカデミーの視察に訪れたオーナーの目の前で、カイは「非常に冷静な」決定力を披露。父ウェイン・ルーニー氏を彷彿とさせる勝負強さを見せ、チームをクリスタル・パレスとの決勝へと導いている。
近年、ユナイテッドの育成組織で着実に階段を上っているカイは、先月もU-16の試合で1試合4ゴールを記録するなど、目覚ましい成長を遂げている。クラブもその才能を高く評価しており、年間5万ポンド(約1000万円)の奨学金契約を提示したと報じられるなど、将来のスター候補として大きな期待を寄せられている。
偉大な父を持つ宿命として常に比較の対象となるが、カイ本人は至って冷静だ。以前のインタビューでは「僕は僕自身だ。自分のキャリアがどうなるか楽しみだし、最高の舞台に到達できるよう全力を尽くしたい」と言及。「自分だけに集中し、プレッシャーに負けないように毎日、毎月努力を続けるだけだ」と語っている。
父の背中を追いかけるのではなく、一人のフットボーラーとして自身の道を切り拓こうとするカイ・ルーニー。オールド・トラッフォードで、その名前が再びスタジアムに響き渡る日はそう遠くないのかもしれない。




















