昇降格ないリーグ戦も「割と手堅いサッカーに」 黒田監督が重要視する「目の前の一勝」
FC町田ゼルビアは2月27に行われたJ1百年構想リーグ第4節のジェフユナイテッド市原・千葉戦に2-1で勝利し、暫定で首位に浮上した。前節の東京V戦では試合終盤に2失点を喫して2-2に追い付かれ、PK戦の末に敗れていたこともあり、黒田剛監督は「ホームで勝ち点3をファン・サポーターに届けられたこと、笑顔を届けられたことは、今日の成果だと思う。気持ち良くACLのステージで戦ってきたい」と、勝ち点3を挙げたことを喜んだ。

町田は千葉に2-1で勝利
FC町田ゼルビアは2月27に行われたJ1百年構想リーグ第4節のジェフユナイテッド市原・千葉戦に2-1で勝利し、暫定で首位に浮上した。前節の東京V戦では試合終盤に2失点を喫して2-2に追い付かれ、PK戦の末に敗れていたこともあり、黒田剛監督は「ホームで勝ち点3をファン・サポーターに届けられたこと、笑顔を届けられたことは、今日の成果だと思う。気持ち良くACLのステージで戦ってきたい」と、勝ち点3を挙げたことを喜んだ。
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昨季も町田は、後半30分を過ぎてからの失点が多かった。そのため前節の東京V戦で追い付かれた後、黒田監督はあらためて勝ちきることの重要性やその方法を選手達に確認したという。「前回の2-0から89分から2失点してPK負けをした。我々は大いにそこで学びを得て、教訓としてこのゲームに出していかなきゃならないということは、このゲームに入る大前提のなかで、選手たちと共有しなければいけませんでした。勝っているゲームの時間の使い方、試合の運び方、プレーの選択、いろんなものが勝ちきることに対して必要で、何か一つ欠けると失点は常に背中合わせにある。そこはかなり選手たちと共有しながら、試合に入ったところです」と、話した。
開幕から約1か月が過ぎたJ1百年構想リーグだが、黒田監督は「もっといろんなチームが、昇降格がないリーグとしていろんなチャレンジをしながらとか、若い選手を起用しながらとか、いろんなことをやってくるような想定ではありました。いざやってみると、勝ちにこだわりたいし、なかなかそういう訳にはいかず、割と手堅いサッカーになりつつあります」と言い、思い描いていた百年構想リーグとはやや異なる印象を受けていると明かした。
自チームについても黒田監督は「そのなかでプロ選手である以上、目の前の一勝にすべてをかけていくところは、本当にこだわり抜いてやってくれている。今、暫定で首位にはなりましたが、なんとか食らいつきながら、優勝争いに踏みとどまっていき、最後の最後で優勝が見えていたら、そこで勝負をかけていきたい。まずは上位に食らいついていくこと。これを主に置きながら実践していきたい」と言い、タイトルを狙っていく考えを明かしている。
『常勝チーム』になるための、勝ち癖をつけることも大事だと考えている指揮官は、「秋から始まるリーグに向けても、チームの勝ち方、勝つための方程式をしっかり確立させていくことは、すごく重要だと思います。攻める時は、本当に前掛かりで攻めて取りに行かないといけない局面もある。守って、絶対に1点を取られないという局面もあるでしょう。いろんなゲームのなかで、プレー判断含めての積み上げができれば、チームの結果はもっと出てくると思う。そこを信じて選手たちもやってくれていることに、本当に感謝したい」と、ACLエリートと並行してリーグを戦うなか、勝利を重ねている自チームの選手立ちへの感謝を繰り返した。
(FOOTBALL ZONE編集部)













